Gitバージョン管理システムのためのサーバー検討(さくらVPS, さくらクラウド, お名前.com VPS, GitHub, Bitbucketを比較検討)

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私が参画しているプロジェクトで使っているバージョン管理システム(Subversion)では、ソースファイルやExcelなどのドキュメントを管理しており、総容量が10GB程度あります。

現在、このリポジトリをGit環境へ移行するために、Gitリポジトリをホスティング可能なサーバーを検討しています。

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さくらのVPS - 4Gプランで年間39,600円(税抜)

さくらインターネットは、日本では安価で安定、高性能と定評のあるVPSを提供しています。

 

これらのプランの中で、メモリ 4GB、HDD 400GB、CPU 仮想4Core、OSとしてCentOS 6 x86_64をインストールすることを前提で検討してみました。

この場合、初期費用4,000円(税抜)、サーバー代1年間で39,600円(税抜)です。

OSは、CentOS以外にScientific Linux、Ubuntu、FreeBSD、Debian、Fedoraを選択可能です。

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さくらのクラウド - スケーラブルな課金もVPSより高い 年間115,092円(税抜)

さくらのクラウドで、「【1Core-4GB】仮想1コア(CPU)4GB(メモリ)」「ディスク250GB」で1年間で115,092円(サーバ 50,292円、追加ディスク 64,800円)もしました。

 

ユーザー側から見た「さくらのVPS」と「さくらのクラウド」の違いですが、さくらのVPSではプラン変更ができません(データの引継ぎができません)。

「よくある質問」の「さくらのVPSでプランの変更はできますか」との質問に以下の通り記載されています。

いいえ、「さくらのVPS」はプランごとに収容サーバが異なるため、プラン変更には現在対応できておりません。

ご利用中のプランを別プランへ変更するには、別のプランを新規にお申込みいただき、データの移行後、
必要に応じて解約をご検討ください。

一方、さくらのクラウドでは、以下の通り記載されています。

さくらのクラウドでは、コントロールパネルからサーバのプラン変更を行うことができます。
※サーバが起動中の場合、プラン変更ができません。該当サーバを停止しプラン変更をお試しください。

さくらのクラウドは、さくらのVPSに比べてCPU、メモリ、ディスクサイズをスケーラブルに選択することが出来るのが特徴ですが、単純にVPSと比較すると高いように思います。

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お名前.comのVPS - 4Gプランで年間37,065円(税抜)

GMOグループが提供しているVPSです。

KVM以外にHyper-Vでの仮想化も提供しています。Windows Serverが必要な人には、他にはない選択肢だと思います。

また、KVM環境でもお好みのISOイメージをアップロードしてインストールすることが可能です。

 

メモリ4GB、ディスク400GB、CPU4コアとして、初期費用5,410円(税抜)、サーバー代1年間で37,065円(税抜)です。

プラン変更については、「よくあるお問い合わせ」に以下の通り記載されております。

※※注意事項※※
プランで設定された内容、及びデータは新プランへ引き継がれません。
また、プラン変更をお申し込みいただく際、旧プランで設定された内容、及びデータは
すぐに削除されますので、必ずお客様にてあらかじめバックアップを保存してください。
プラン変更後に、旧プランの設定内容、及びデータの復旧はできかねますこと、ご了承ください。

このあたりは、さくらのVPSと同じです。

Amazon EC2 - 簡単ではない見積もりツールを使ってみて年間888ドル

Amazon EC2では「SIMPLE MONTHLY CALCULATOR」という簡単な見積もりツールが用意されているのですが、私には難しかったです。

言語として「Japanese」を選択すると日本語で表示されます。

「無料利用枠: 新規のお客様は最初の 12 カ月間、無料利用枠をご利用になれます。」は将来のことを考えてチェックを外します。

リージョンの選択で「アジアパシフィック - 日本」を選択します。

http://calculator.s3.amazonaws.com/index.html?lng=ja_JP#

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「インスタンスタイプを選択」では、メモリが4GBある「t2.mediaum」を選択します。

image

 

「料金計算オプションを選択」では「1 Yr All Upfront Reserved」を選択します。

これは1年間前払いという意味です。

image

 

ストレージは、Amazon EBSボリューム 400GBを入力します。

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見積額は以下の通りです。

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初期費用504ドル、月々32ドルで、年間で合計888ドル。

決して安くなかったです。

GitHub - リポジトリのソフトリミット1GB、安価とは言えない有料プラン 年間36,144円

GitHubはGit Hub, Inc.が運営している世界最大級のGitリポジトリのホスティングサイトです。

有料プランが以下の通り、用意されています。

https://github.com/pricing

image

法人向けでは、ブロンズのプランを選択して、10個までのリポジトリで、月額3,012円(1年間で36,144円)です。

注意点として以下の点があります。

GitHubにはディスク容量は設けていませんが、リポジトリのサイズはおおむね1GB以下にする必要があります。

リポジトリのサイズが1GBを超えると、サポートからディスクサイズを小さくするようにお願いするメールが届くようです。

また、1個のファイルは厳密に100MB以下にする必要があります。

このあたりは、以下にかなり微妙な言い回しで書かれています。

https://help.github.com/articles/what-is-my-disk-quota/

要は、サイズオーバーになっても問題はないけれど、要望は届くということです。

要望を無視し続けると。。どうなるんでしょうか。

Bitbucket - リポジトリのソフトリミット1GB、ハードリミット2GB 年間120ドル

Bitbucketは、アトラシアン(Atlassian)によって運営されているソフトウェア開発プロジェクトのためのウェブベースのホスティングサービスです。

アトラシアンは、日本ではあまり馴染みがないですが、オーストラリアに本社をおく会社で、ウィキConfluenceや課題管理システムJIRAなどを提供しています。

料金は、GitHubよりも安めでしょうか。10ユーザーで月額10ドルです。

https://bitbucket.org/plans

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ただ、リポジトリのサイズについては、GitHubよりも厳密な制限があるようです。

明確に、1GBでは警告メールが届き、2GBを超えるとリポジトリにpush出来なくなります。

Repository size

まとめ

GitHubやBitbucketは、ソフトウェア開発のための共有ホスティングサイトとして有名ですが、サイズが10GBものリポジトリを移行して、今後、運用するには向かないようです。

10GBものリポジトリを運用するには、さくらのVPSかお名前.comのVPSで自前でGitサーバーを立てた方がよさそうです。

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