ESETセキュリティソフトとは、キヤノンITソリューションズ認定正規代理店のChatWork株式会社が販売しているセキュリティソフトです。
シリアルキー1本でWindows、Mac、Androidをまとめて保護することが出来ることが特徴です。
ESET(イーセット)セキュリティソフト
であるESET(イーセット)には5台まで使える「FAMILY SECURITY(イーセットファミリーセキュリティ)」と1台のみ使える「PERSONAL SECURITY(イーセットパーソナルセキュリティ)」の2つにラインナップがあります。
ここで台数のカウント方法は、Windows、Mac、Androidそれぞれで1台とカウントされますので、1人で3台持ちの人の場合、「FAMILY SECURITY」が必要になります。
価格は、「FAMILY SECURITY」の方が3年で5,918円(税込)、「PERSONAL SECURITY」の方が3年で4,644円(税込)です。
無料体験版のインストール手順は以下の通りです。
から「無料体験版はこちら」をクリックします。
メールアドレスを入力して「ダウンロード」へ進むを押すとソフトウェアのダウンロード画面に遷移します。
Windows、Mac、Androidの中でお使いのデバイス用のインストーラーをダウンロードしてインストールします。
私の場合は、Windows版をダウンロードしました。
ESET(イーセット)セキュリティソフトのインストール手順と使用感
インストールそのものは極めて簡単です。
インストーラーを実行すると以下のメッセージが表示されますので、「確認しました(N)」を押してインストールを進めます。
この後は、画面に沿ってインストールを進めるだけです。
私の場合、インストール途中で以下のエラーが発生しました。
Microsoft Security Essentialsがインストールされているとインストール出来ないようです。
Microsoft Security Essentialsをアンインストールしたくなかったので、一時的に停止できないか調べてみましたが、「リアルタイム保護を有効にする(推奨)」のチェックを外して無効にしてみたり、”msseces.exe”という実行モジュールを強制停止させてみたりしたのですが、結局、Microsoft Security Essentialsがインストールされている状態では、ESETセキュリティソフトをインストールすることが出来ませんでした。
レジストリ情報などを見ているのかもしれません。
よって、やむなくMicrosoft Security EssentialsをアンインストールしてESETセキュリティソフトをインストールしました。
インストール後は、「体験版として使用する」をチェックしてアクティベーション(有効化)します。
設定の最後で、「アンチセフトを有効にする」かどうかのボタンが表示されました。
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- 組む込みカメラで窃盗犯を監視
- 紛失したデバイスの画面のスナップショットを収集
- 窃盗犯の居場所を地図で表示
- オンラインアカウントから最近の写真およびスナップショットにアクセス
なるほど、窃盗対策をしているのですね。これらの機能は、他のセキュリティソフトにはない便利な機能と言えるでしょう。
それにしても、このイメージキャラクターのロボット、映画の「アイ,ロボット」を思い出してしまいます。
以下は、ESET SMART Smart Securityのツール画面です。
Outlookにもこんな感じでプラグインとして追加されました。
悪意のある添付メールとかをチェックすることが出来そうです。
ESET(イーセット)の特徴
ESETの特徴として、日本で大きなシェアを持つシマンティックやトレンドマイクロに比べて軽量で動作が軽いことがあります。
アンチウィルスをインストールしたら、途端にパソコンが遅くなったとかいう話を聞くことがありますが、ESETではそのようなことはないようです。
また、アンチウィルスとしての性能が高いとの定評もあります。
2005年に起きた価格.comの不正アクセス事件のウィルスを検知したことでも有名です。
まとめ
このセキュリティソフトはあまり知られていませんが、開発元は、スロバキアにあるEset社です。
Eset社はNOD32アンチウィルスというコンピューターセキュリティでは有名なソフトウェアを開発しました。
はNOD32アンチウィルスとは製品群が異なるようですが、性能は高いようです。
日本での販売、サポートはキャノンITソリューションズ株式会社が行っています。
セキュリティソフトが多くは海外製がシェアを占めていますね。
アンチセフト機能などユニークな機能を備えており、日本の安心サポートが欲しい人にはお薦めです。
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