semalt.semalt.comとbuttons-for-website.comについて調べてみた

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当サイトにしばしば、semalt.semalt.comとbuttons-for-website.comというサイトから参照アクセスがあるので調べてみました。

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semalt.semalt.comとbuttons-for-website.comからのアクセス

以下は、当サイトのGoogle Analyticsの画面です。
2/3あたりから、しばしばsemalt.semalt.comからの参照アクセスがあります。

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semalt.semalt.comの参照アクセスについてセカンダリディメンションを使って国を調べてみました。
ブラジルを中心にいろいろな国から参照アクセスがあります。

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同様にbuttons-for-website.comについて調べてみます。
こちらも2/3あたりから参照アクセスがあります。

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buttons-for-website.comのセカンダリディメンションです。
ブラジルを中心にsemaltよりもさらにいろいろな国から参照アクセスがあります。

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IPアドレスとドメインの場所を調べてみた

semalt.semalt.comとbuttons-for-website.comのIPアドレスとドメインの場所を調べてみました。

semalt.semalt.comのIPアドレスは217.23.7.144と分かりました。

 

buttons-for-website.comのIPアドレスは217.23.8.124と分かりました。

http://www.iplocation.net/ を使って、ドメインの場所を調べてみました。

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semalt.semalt.comもbuttons-for-website.comもオランダのマースデイク(Maasdijk)という場所らしいです。

ロッテルダムのそばにあります。

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アクセスしてみた

semalt.semalt.comにブラウザからアクセスしてみます。

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ネットの色々な情報を見る限り、SemaltはSEOを提供する会社らしいですが、一般的にはリファラスパムと考えてよいでしょう。
クロラーを使ってサイトにアクセスしているようです。

 

今度は、buttons-for-website.comにブラウザでアクセスしてみます。

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こちらもSemaltと同様というか、Semaltと同じ業者が作ったサイトのようです。

 

ネットの様々な情報を見る限り、以下の結論に達しました。

  • SemaltもButtons-for-websiteも同じか同種のSEO業者が作成している。
  • SemaltもButtons-for-websiteも目的は自身のサイトへの誘導である。
  • 必ずしも悪質性はないけれど、登録して価値がありそうな情報は提供されない。
  • ロシアのリファラースパムと異なり、Google Analyticsのトラッキングコードのハッキングは行っておらず、クローラーを使って実際にサイトにアクセスしている。

という訳で、結論としてアクセスを遮断することにしました。

semalt.semalt.comとbuttons-for-website.comからのアクセスの遮断

ロシアのリファラースパムと異なり、実際にサイトへのアクセスがあるようなのでApacheやnginxなどのWebサーバーでアクセスを遮断できます。

私のサイトでは、WEBサーバーとしてnginxを使っているので、serverセクションに以下の通り記述します。

if ($http_referer ~* (semalt.com|buttons-for-website.com)) {
return 403;
}

これで、nginxをリロードします。
# service nginx reload

 

Apacheを使っている人は、.htaccessに以下を記述します。

SetEnvIfNoCase Referer semalt.com spammer=yes

 

Order allow,deny
Allow from all
Deny from env=spammer

 

Semalt Blockerというプラグインもあるようです。

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