GitLabのバージョンを13.10.5 から15.0.2にアップデートする手順と注意点

Git
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このたび GitLab をバージョン13.10.5から15.0.2にアップデートしたので手順をまとめた。

基本的なアップデートする方法は以下の方法の通りで行った。

https://urashita.com/archives/34223

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GitLabアップグレードパスに従う

GitLabでは一気に最新バージョンにアップグレードできません。

GitLabアップグレードパスの順番にアップグレードします。

https://docs.gitlab.com/ee/update/index.html#upgrade-paths

8.11.Z -> 8.12.0 -> 8.17.7 -> 9.5.10 -> 10.8.7 -> 11.11.8 -> 12.0.12 -> 12.1.17 -> 12.10.14 -> 13.0.14 -> 13.1.11 -> 13.8.8 -> 13.12.15 -> 14.0.12 -> 14.3.6 -> 14.9.5 -> 14.10.Z -> 15.0.Z -> latest 15.Y.Z

 

具体的には現在のバージョンが13.10.5とすると

13.10.5 ⇒
13.12.15 ⇒
14.0.12 ⇒
14.3.6 ⇒
14.9.5 ⇒
14.10.4⇒
1.5.0.2

の順にアップデートします。

特定バージョンのGitLabのrpmをダウンロード

あらかじめ該当のアップグレードパスのGitLab rpmパッケージをすべてダウンロードしておきます。

 

GitLabをアップグレード

このあと、順番にgitlabをバージョンアップします。

 

アップグレードでエラー、注意点

アップグレードが問題ない場合は、以下のように正常に完了します。

 

今回、13.12.15から14.0.12にアップグレードする際にエラーが発生しました。

 

この場合、エラーメッセージに書いてある通り、マニュアルでコマンドラインから

を実行する必要があります。

 

 

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