Webサーバ (ウェブサーバ) とは、HTTPに基づいて、クライアントソフトウェアのウェブブラウザに対して、HTMLやオブジェクトの表示を行うサーバーソフトウェアです。
1990年、欧州原子核研究機構 (CERN) に在籍していたティム・バーナーズ=リーが、世界最初のHTMLや最初のWebサーバ、最初のウェブブラウザ兼ウェブエディタなどを完成させ、NeXTワークステーション上に最初のウェブサーバを立ち上げました。
WEBサーバーの種類とシェアを調べてみました。
WEBサーバーの種類とシェア
以下は1995年から2016年までのWebサーバーの市場シェアです。
(出典: https://news.netcraft.com/archives/2016/)
1990年代の後半から2013年ごろまで、ほぼApacheが市場シェアの過半数を占めていました。
マイクロソフトのWindows Serverで動作するIIS(Internet Information Services)は長年、市場の20~30%程度のシェアでしたが、Apacheのシェアの低下に伴い、最近は世界で最も使われているWebサーバーになりました。
nginxも最近は、よく使われています。
Apache (アパッチ)とは
Apache HTTP Serverは、かつて世界中でもっとも多く使われているWebサーバソフトウェアであり、大規模な商用サイトから自宅サーバまで幅広く利用されています。
オープンソースです。
nginx (エンジンエックス)とは
nginxの読み方は、エンジンエックスです。
nginxは、フリーかつオープンソースなWebサーバです。
処理性能・高い並行性・メモリ使用量の小ささに焦点を当てて開発されており、HTTP, HTTPS, SMTP, POP3, IMAPのリバースプロキシの機能や、ロードバランサ、HTTPキャッシュの機能も持っています。
IIS (Internet Information Server)とは
マイクロソフトのWEBサーバーです。
Windows Serverではデフォルトでついてきます。
まとめ
WEBサーバーは、現在、Apache、IIS、nginxが3強です。
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