その昔はバタークリームのケーキが売っていたのですが、最近はなかなか見ませんね。
バタークリームのケーキを久々に食べてみたくて調べてみました。
そこで、見つけたのがユーハイムのフランクフルタークランツです。
バタークリームとは
バタークリーム(buttercream)は、バターに砂糖、さらに卵白あるいは卵黄を練り合わせ、空気を入れて撹拌させてクリーム状ケーキのアイシング(糖衣)や詰め物に使われます。
冷蔵・冷凍設備が普及し、生クリームでデコレーションすることが容易になるまでは、バタークリームを使うことが多かったようです。
ただ、純正のバターではなく、マーガリンやショートニングを使用してクリームに加工したものもありました。
バタークリームは生クリームと異なり固めで常温でも溶けません。
当然、食べた感触は、生クリームのようなフワっとした感はないですが、私の場合、どっしりとした食感は好きでしたね。
作り方は様々だと思いますが、cookpadにはレシピが載っていました。
材料は以下の通りです。
○砂糖(水)60g(15㏄)
●卵黄 60g
★無塩バター170g
★ショートニング 30g
※ラム酒 ブランデー小さじ1/2ずつ
当然ですが、バターと卵と砂糖がメインですね。
フランクフルタークランツとは
フランクフルタークランツは、ユーハイムという神戸にあるケーキ会社の看板商品です。
1919年、第一次世界大戦の青島攻略時に日本軍により占領された青島より、日本へ連行されたドイツ人菓子職人のカール・ユーハイム夫妻は広島県物産陳列館(現:原爆ドーム)にて開催された「ドイツ作品展示会」で日本初のバウムクーヘンの製造販売を行いました。
ユーハイムという会社はこの夫妻に由来しています。
また、フランクフルタークランツという名称は、ドイツ語で都市Frankfurt(フランクフルト)と花輪を意味する Kranz(クランツ)に由来しています。
フランクフルタークランツ(ドイツ語: Frankfurter Kranz) は、ドイツ西部のライン川の支流の一つ、マイン川の下流域に位置する都市フランクフルト・アム・マイン の銘菓です。
リング形の王冠のような形をしたケーキで、全体がバタークリーム(ジャムかゼリーのこともある)で塗られ、上部はクロカン(krokant)と呼ばれるクルミ入りのカラメルで覆われています。
フランクフルタークランツを食べてみた
フランクフルタークランツは神戸の大丸で税抜き1,100円で売っていました。
これがパッケージです。賞味期限は買った日(製造した日)から5日間です。
開けてみました。
丸くてドーナッツ状です。8等分すれば食べやすいサイズになります。
こちらが8等分した一切れです。
さっそく食べてみました。
最近は、生クリーム系の今にも崩れそうなケーキが人気ですが、フランクフルタークランツは、中身の生地(?スポンジ?バームクーヘン?)の部分も硬めでバタークリームがどっしりしています。
あとクルミの食感がアクセントになってたまらない感じです。
生クリームのケーキも美味しいですが、フランクフルタークランツも悪くはないです。
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