支払いサイトとは?語源と意味、書き方、翌々月 60日は長い?一般的なのは?

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ITビジネス

支払いサイトって何でしょうか?

支払いサイトとは?意味は?

商取引において、商品を売買する際の代金支払いにはいくつかの方法があります。

前払いや商品引渡時支払いの場合には猶予期間は発生しませんが、猶予期間のある支払方法があります。

 

支払サイトとは、取引代金の締め日から支払日までの猶予期間のことです。

通常、日数を単位として表します。

 

換言すると、売掛金が支払われるまでの期間を「支払サイト」と言います。

 

「月末締め翌月末払い」(月末にその月の売上をまとめて請求書を発行し、翌月末までに支払ってもらうこと)の支払条件であれば、平均して30日間の猶予をしていることになるため、「30日サイト」と呼ばれます。

「20日締め翌月末振出120日手形払い」であれば、手形振出までの40日間+手形サイト120日間=160日サイトということになる。

 

クレジットカードの締め日から支払日までの期間も、同様に「支払サイト」と呼ばれるが、この場合は「ユーザンス」(支払い猶予期限)という意味で用いられます。

 

支払いサイト 語源

サイトは元々英語の at sight から来ている。

決済期間: 元は、GHQの決済用手形に記された"at sight"(一覧払い)の文言から、用例としては「~日経過後一覧払い」という使われ方をしたため、満期までの期間を意味するようになった。
サイト - ウィクショナリー日本語版

 

支払いサイトという言葉の語源と日本の商習慣である、代金の支払を融通し融通し合う期間とは起源が違いますね。

 

支払いサイトを漢字で

支払サイトのサイトは、ウェブサイトと区別する為、漢字で「債渡」と表現することがあります。

これは後付けです。

 

支払いサイトを英語で

支払いサイトを英語では

payment terms

term of payment

payment term

usance

と言います。

 

支払いサイト 書き方

支払いサイトは契約書の支払い条件のところに記載しておきます。

例えば、次のように記載しておきます。

 

月末締めで翌月末払い (30日サイト)

この場合は、約30日後に支払いとなるため、30日サイトとなります。

 

月末締め翌々月払い (60日サイト)

この場合は、約60日後に支払いとなるため、60日サイトとなります。

 

支払いサイト 一般的なのは翌月か翌々月

支払いサイトは月末締めの翌月末払い、または翌々月末が一般的です。

 

支払う側から見れば、支払いサイトが長いほうが資金繰りが楽で、短くなると厳しくなるでしょう。

貰う側から見れば、支払いサイトが短い方が資金繰りが楽で、長くなると厳しくなるでしょう。

 

ただ、だからと言って勝手に支払いサイトを長くするとかは出来ません。

 

下請け代金の支払い期日は、「給付受領日から起算して60日以内のできる限り短い期間内で定めなくてはなりません」と下請法(第2条の2)で決まっています。

 

下請法が適用されるのは、下記の規模の会社です。

・発注側:資本金3億円超の法人
・受託側:個人又は資本金3億円以下の法人

これらの会社間で取引がなされた場合、60日以上の支払サイトの設定をすると違反になるので注意が必要です。

 

手形サイトが90日とか120日とか150日と長い

手形は、その券面に記載された金額を、券面に記載された期日に受取ることができる有価証券です。

券面に記載された期日を「支払期日」といい、この手形の「満期日」となります。

 

券面に記載された金額は実際の商品売買など商取引から発生した金額が書かれますが、支払期日についても商取引の一環として、手形を振出す人(お金を支払う人)と受取る人の合意で決められることが基本です。

 

手形が振出された日から支払期日までの日数を「手形サイト」といいます。

手形サイトは、当事者の状況や業界の通例などで決められますが、多くの場合は1ヵ月以上4ヵ月以内で、30日、60日、90日、120日程度が一般的です。

 

一般的に手形サイトは期間が長いです。

 

支払期日が到来して銀行に手形を呈示すると、支払人の当座預金口座から手形金額が引き落とされて、支払いが行われます。

銀行への呈示は、支払期日を入れて3営業日以内に(提示する銀行と引き落しする銀行が異なるときは2営業日以内に)行う必要があります。

 

この時、当座預金に十分な残高があれば手形は無事にその使命を終えるのですが、残高が不足していると引き落としができず「不渡り」といわれる状況になります。

 

不渡りを1回出すと全金融機関にそれが通知され、6ヵ月以内に2回目の不渡りを出すと銀行取引が停止され、事実上の倒産と見られます。

 

ファクタリングとは?売掛金で資金調達

売掛金を回収するまでの期間が長いと、企業は厳しい資金繰りになります。

 

そんな際に利用できるのがファクタリングという仕組みです。

ファクタリング (factoring)とは、企業が保有している売掛金をファクタリング会社が買い取る仕組みです。

売掛金が支払いサイトの期日前に現金化でき、万が一売掛先が倒産した場合の支払いリスクを回避できるメリットがあります。

 

資金繰りが厳しいときは、ファクタリングを専門に行っている業者を利用するとよいでしょう。

 

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