Panasonic(パナソニック)のパソコンで、ハードディスクの中にあるDtoD(Disk to Disk)リカバリー領域を起動して、工場出荷時の状態に戻す方法をまとめてみました。
BIOS画面を表示
パソコンの電源を入れ、Panasonic(パナソニック)のロゴ画面が表示されたらキーボードのF2を押します。
BIOS画面が表示されるので右端の「終了」まで矢印キーで移動します。
「コンピューターの修復」を選択し「Enter」を押します。
リカバリーの開始
しばらくすると、以下の画面が表示されます。
- Windowsを再インストールする
- セキュリティのため内臓ディスクの内容を消去する
今回は、「セキュリティのため内臓ディスクの内容を消去する」を選びます。
リカバリを行うと後から導入したソフト、データは消えてしまい出荷時の状態に戻ります。
内臓ディスクのデータはすべてなくなります。
ハードディスク消去ユーティリティをじっこうしますか?
(リカバリー領域は消去されません。)
と表示されたので「はい」を押します。
ハードディスク消去ユーティリティは内臓ディスク上のデータを全て上書きすることにより消去します。
必要なデータはバックアップを作成してください。
と表示されたので「実行する」を押します。
ハードディスク消去ユーティリティがすべてのデータを消去するためにおおよそ390分かかります。
コンピュータがAC電源で動作していることを確認してください。
ハードディスク消去ユーティリティを実行しますか?
と表示されたので「実行する」を押します。
ハードディスク消去ユーティリティをじっこうするとデータは元に戻りません。
「はい」をクリックするとデータ消去を開始します。
ハードディスク消去ユーティリティを実行しますか?
と表示されたので「はい」を押します。
※安全のためとは言え、なかなかしつこい。。
データ消去が開始されました。
データ消去が完了しました。
これで工場出荷時に初期化されました。
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