Gitはデフォルトでファイル名の大文字・小文字の違いは検知せず無視する設定になっています。
LinuxやWindowsで大文字と小文字を区別するのか
LinuxをはじめUNIXファイルシステムではファイルの大文字と小文字を区別します。
AAA.txtとaaa.txtの両方を同じディレクトリに置くことが可能です。
一方で、 WindowsはMS-DOS時代の慣例から、デフォルトではファイル名の大文字・小文字を区別しないようです。
AAA.txtとaaa.txtの両方を同じフォルダに置くことが出来ず、両社は同じファイルとして認識されます。
コマンドラインのGit、Git Bashで大文字と小文字を区別する方法
Gitでも大文字と小文字を区別するには以下のように設定します。
Git Bashコマンドラインから以下のようにします。
現在の値を確認します。
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$ git config -l --local | grep core.ignorecase core.ignorecase=true |
core.ignorecaseの値について
trueなら大文字小文字を無視します。
falseなら大文字小文字を無視します。
core.ignorecaseをfalseに設定します。
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$ git config core.ignorecase false |
再度、現在の値を確認します。
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$ git config -l --local | grep core.ignorecase core.ignorecase=false |
TortoiseGitで大文字と小文字を区別する方法
TurtoiseGit の設定 を開きます。
ローカルリポジトリ設定を編集を押します。
ignorecase = false に書き換えます。
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