Google Appsの無料版が2012年12月で終了しました。
私はそれから、新しいドメインでは、ZOHOを使っています。
Google Appsの代替として、独自ドメインにZOHOをアサインする使い方はどの程度使えるのでしょうか?
独自ドメインにZOHO(ゾーホー)を使う
ZOHOは日本ではあまり知名度はありませんが、1996年に創業のアメリカの企業で、ユーザー数は世界中で600万人以上いるようです。
日本では一握りの人にGoogle Appsの代替として注目されていますが、もともとはクラウドCRMやユーザーアプリケーションを提供している企業です。
以下の表は、ZOHOメール
からの引用です。
プラン名 | スタンダード 10GBプラン |
スタンダード 15GBプラン |
無料プラン |
利用料金 (※1) | 年間2,880円/ユーザー | 年間4,320円/ユーザー | 無料 |
ユーザー数 | 無制限 | 無制限 | 3ユーザー |
ストレージ | 10GB/ユーザー | 15GB/ユーザー | 5GB/ユーザー |
POP/IMAP対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
インポート/エクスポート 時の容量 (※2) |
無制限 | 無制限 | 無制限 |
ドメイン数 | 無制限 | 無制限 | 1 |
グループ数(※3) | 無制限 | 無制限 | 3 |
連絡先管理機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
スケジュール管理 (カレンダー)機能 |
◯ | ◯ | ◯ |
タスク管理機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
メモ機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
迷惑メール/ウイルス 防止機能 |
◯ | ◯ | ◯ |
モバイル対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
メールによるサポート | ◯ | ◯ | — |
1ドメイン3ユーザーと少ないですが、個人でドメインメールを管理するには使えます。
ZOHOの設定と使い方
ZOHOの設定と使い方は以下の通りです。
まず、
からZOHOのアカウントを作成します。
アカウントを作成したら、ZOHOのコントロールパネルにログインします。
「ドメインの追加」でドメインを追加します。
ドメインの認証方法として、
CNAMEを使用する方法、
TXTレコードを使用する方法、
HTMLを利用する方法の3種類あります。
私は、ドメインを管理しているレジストラで設定できるCNAMEを使用する方法を選択して、CNAMEをレジストラのコントロールパネルで設定しました。
認証はすぐに行われます。
ZOHOの日本語化は?
ZOHOは、ほぼ日本語化されているように見えます。
日本語になっていない場合は、ZOHOアカウントへログインして開いた
「Accounts」ページの上にある「profile」タブを開き、
「Personal Information」の項目の「Personal Details」の右にある
「Edit」のリンクを開きます。
開いたページの「Locale Details」にある「Language:」の窓に
「日本語」を選択表示して、ページ下の「save」ボタンを押します。
日本語では困りません。
ZOHOのまとめ
無料版については基本は個人ユースだと思います。
個人でドメインメールを管理するには、簡単に使えると思います。
おすすめの仮想サーバー VPS
コメント