Windowsを使っていて「.cmd」というファイルと「.bat」というファイルを見かけることがあります。
共にテキストファイルですが、そのまま実行が可能なファイルです。
両者は、どう違うのでしょうか?
CMDファイルとBATファイルの違い
CMDファイルとBATファイルは、振る舞いはほとんど同じですが、その起源が異なります。
CMDファイルは、Windows NT系
BATファイル(バッチファイル)は、Windows 95系
です。
Windows XPで両者は統合されたので、CMDファイルとBATファイルの違いはほぼありません。
どちらのファイルであっても、Windows 7, Windows 8.1, Windows 10で動作します。
両者の唯一の違いが、ニュースグループにポストされています。
The only known difference between .cmd and .bat file execution is that in a .cmd file the ERRORLEVEL variable changes even on a successful command that is affected by Command Extensions (when Command Extensions are enabled), whereas in .bat files the ERRORLEVEL variable changes only upon errors.
.cmdでは、エラーの時だけでなく、コマンドが成功時も、ERRORLEVEL環境変数が変化する
.batでは、エラーの時だけ、ERRORLEVEL環境変数が変化する
だそうです。
まとめ。。。CMDファイルとBATファイルはほぼ同じ
。。。というわけで、結論、CMDファイルとBATファイルは、ほとんど同じ、どちらを使ってもよい。
です。
↓バッチファイルに関する書籍を調べてみました。
バッチファイル
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