エクセルで小数点以下、端数を切り捨て、切り上げ、四捨五入 (Excel 2010, 2013, 2016)

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エクセルを使っていて、小数点以下の数字が出ることはよくありますね。

小数点以下って時と場合により、切り捨て、切り上げ、四捨五入などする必要があります。

これらの方法をまとめてみた。

エクセル 小数点以下のみ 表示、関数

最も簡単なのは、整数部分を引き算する方法です。

A2セルに正の数値が入力されているときにB2セルに小数点以下を取得する例として

B2セルに

「=A2-INT(A2)」

という数式を入力する。

 

しかし、不都合が発生することもあります。

INT関数は、引数に指定された数値を超えない最大の整数を返す・数値を小さいほうに丸める関数ですので、元の数値がマイナスの場合です。

 

よって、最もよい方法は、TRUNC関数を使う方法です。

A2セルに数値が入力されているときにB2セルに小数点以下を取得する例として

B2セルに

「=A2-TRUNC (A2)」

という数式を入力する。

 

 

エクセル 小数点以下切り捨て、丸める、表示しない

エクセルで数値を切り捨てるには、ROUNDDOWN関数を使います。

 

ROUNDDOWNとTRUNCは、機能的に同じ関数です。

また、INT関数は、小数点以下を丸めるという点ではROUNDDOWNに似た関数ですが、負の数での扱いが異なります。

 

INT関数は数値をより小さいほうに丸めようとする関数です。

正の数「23.45」を丸めると「23」になり、負の数「-23.45」を丸めるとより小さい「-24」という結果になります。

=INT(23.45) 結果は、23

=TRUNC(23.45) 結果は、23

=INT(-23.45) 結果は、-24

=TRUNC(-23.45) 結果は、-23

 

 

ROUNDDOWNの使い方は次の通りです。

項目 詳細
書式 ROUNDDOWN(数値, 桁数)
数値
(必須)
切り捨ての対象となる実数値を指定します。
桁数
(必須)
切り捨てを行う桁数を指定します。
正の数は小数点を切り捨てます。
負の数は整数部分を切り捨てます。

 

ROUNDDOWNの使い方

=ROUNDDOWN(3655.12, 1) 結果

3,655.1

説明 小数点第2位以下を切り捨てます。

 

=ROUNDDOWN(3655.12, -2) 結果

3,600

説明 100未満を切り捨てます。

 

=ROUNDDOWN(-123.456, 0) 結果

-123

説明 負の数値を切り捨てます。
桁数を必ず指定する点がTRUNC関数と異なります。

 

エクセル 小数点以下 四捨五入

エクセルで数値を四捨五入するには、ROUND関数を使います。

 

ROUNDの使い方は次の通りです。

項目 詳細
書式 ROUND(数値, 桁数)
数値
(必須)
四捨五入の対象となる数値を指定します。
桁数
(必須)
四捨五入を行う桁数を指定します。
正の数は小数点を四捨五入します。
負の数は整数部分を四捨五入します。

 

ROUND関数の使い方

=ROUND(3655.145, 1) 結果

3,655.1

説明 小数点第2位以下を四捨五入します。

 

=ROUND(3655.145, -2) 結果

3,700

説明 100未満を四捨五入します。

 

=ROUND(-123.567, 0) 結果

-124

説明 負の数値を四捨五入します。

 

エクセル 小数点以下 切り上げ

エクセルで数値を切り上げるには、ROUNDUP関数を使います。

 

ROUNDUPの使い方は次の通りです。

項目 詳細
書式 ROUNDUP(数値, 桁数)
数値
(必須)
切り上げの対象となる実数値を指定します。
桁数
(必須)
切り上げを行う桁数を指定します。
正の数は小数点を切り上げます。
負の数は整数部分を切り上げます。

 

ROUNDUP関数の使い方

=ROUNDUP(3655.12, 1) 結果

3,655.2

説明 小数点第2位以下を切り上げます。

 

=ROUNDUP(3655.12, -2) 結果

3,700

説明 100未満を切り上げます。

 

=ROUNDUP(-123.456, 0) 結果

-124

説明 負の数値を切り上げます。

 

エクセル 小数点以下を表示されないようにする

エクセルで小数点以下を表示されないようにするには、セルの書式設定を使います。

セルの書式設定を使えば、ROUND関数を使わずに四捨五入することが可能です。

 

具体的には、「セルの書式設定」で「数値」⇒「小数点以下の桁数」を「1」に設定しておけば、小数点以下2桁以下を四捨五入し、小数点以下1桁で表示してくれます。

 

 

エクセル 小数点以下切捨て 関数を使わない

エクセルで小数点以下の切り捨てで、関数を使わない方法はあるのでしょうか?

 

最も簡単な対応は、元の数式から0.5を引くことです。

そして、先の通り、書式設定で小数点以下の桁数を0にするとよいでしょう。

 

例えば、1.01と0.99をそのまま、書式設定で小数点以下の桁数を0にすると四捨五入されるので、どちらも1に丸められます。

 

一方で、0.5を引いてみて

 

書式設定を行うと、小数点以下切捨てを関数を使わないで行うことが可能になります。

 

 

 

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