「Symantec WhiteList Appは動作を停止しました」
というエラーメッセージの修正方法をまとめました。
Symantec WhiteList Appがエラーメッセージを表示する
私の使っているパソコンで時々「Symantec WhiteList Appは動作を停止しました」というエラーメッセージが表示されます。
どうやらハイバネーションから復帰する際に表示されるようです。
プログラマーならこのエラーメッセージから「プログラムをデバッグします」を選択したくなります。
「プログラムをデバッグします」を選択すると以下の画面が表示されます。
「Visual Studio Just-In-Timeデバッガー
WhiteList.exe[9100]でハンドルされていないWin32の例外が発生しましました。」
と表示されますが、ソースコードを持っていないアプリではこれ以上どうしようもありませんのであきらめます。
このエラーが表示される原因、エラーを出すプログラムが必要あるかどうかを調査しました。
Symantec VIP Accessとは
このエラーが表示される原因を調査した結果、WhiteList.exeは
Symantec VIP Access
にバンドルされている実行モジュールのようです。
VIP Accessは、セキュリティコード(ワンタイムパスワード)の生成アプリケーションです。
VIPとは、Symantec™ Validation & ID Protectionのことらしいです。
私の場合は、パソコンにプリインストールされていたようです。
Symantec VIP Accessに対応したサイトでは別途、ハードウェアトークンを持つ必要なくソフトウェアでトークンを生成できるようです。
最近、オンライン銀行などではセキュリティの高いハードウェアトークンを使って、ログインするような仕組みが流行っていますがVIPはソフトウェアで実現しているようです。
パスワードは30秒ごとに更新され、セキュリティは高いようです。
VIP Accessに対応したサイトは以下の通りです。
( https://idprotect-jp.vip.symantec.com/wheretouse.html
から引用しました)
私の場合、当面、Symantec VIP Accessを使うことはないようなので、サービスから停止しておきます。
Windowsのスタートメニューから「プログラムとファイルの検索」で「msconfig」と入力して実行します。
「サービス」のタブの中から「VIP AppService」を選択して起動しないようにします。
この後、パソコンを再起動すると、VIP AppServiceは自動起動しなくなり、WhiteList.exeも起動しなくなるはずです。
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