Excelで単純合計を計算するにはSUMがあります。
ただ、少し条件式を入れたい時がありますね。
そんな時に便利なSUMIFの使い方をまとめました。
SUMIFの入力方法と引数
SUMIFの読み方は、サム・イフです。
SUMIF(範囲, 検索条件, 合計範囲)
範囲 | 検索の対象とするセル範囲を指定します。 |
---|---|
検索条件 | セルを検索するための条件を数値や文字列で指定します。 |
合計範囲 | 合計したい値が入力されているセル範囲を指定します。 [範囲]と[検索条件]によって絞り込まれた[合計範囲]の中のセルが合計の対象となります。 省略すると、[範囲]がそのまま合計の対象となります。 |
SUMIFの使用例:日曜日以外の人数の合計を求める
例えば、以下のような表を考えてみましょう。
普通に日曜日から土曜日までの人数の合計を求めるには
SUM(C2:C8)
でよいでしょう。
例えば、日曜日以外の人数の合計を求めるには
SUMIF(B2:B8,"<>日",C2:C8)
のようにすると求められます。
SUMIFに複数の条件を付けるのはSUMIFS
SUMIFSの読み方は、サム・イフ・エスです。
SUNIFS(合計対象範囲, 条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2, ...)
合計対象範囲 | 合計したい値が入力されているセル範囲を指定します。 [条件範囲]と[条件]によって絞り込まれた[合計対象範囲]のなかのセルが合計の対象となります。 |
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条件範囲 | 検索の対象とするセル範囲を指定します。 |
条件 | [条件範囲]からセルを検索するための条件を数値や文字列で指定します。 [条件範囲]と[条件]は127個まで指定できます。 |
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