SNS Tsu(スー)に登録・ログインしてみた(怪しい?ネズミ講・マルチか調べてみた)

ITの話題
スポンサーリンク

最近、Facebook以外のSNSが話題になっています。

ElloやTsuなどが有名ですが、その中でもネズミ講ではないかと最近、特に話題のTsuにログインして調べてみました。

スポンサーリンク

SNS 「Tsu」のログイン方法・登録方法・「Tsu」と書いて「スー」と読む

さて、皆さんTsu(スー)を知っていますか。

Tsu(スー)は、2014年10月21日に米国でスタートした新しいタイプのSNSです。

「Tsu」と書いて「スー」と読みます。

Tsuから登録してログインすると、後述するように私のChildrenになります(怪しい)。

Tsuについては、いくつかのインターネットの記事で怪しいと言われている側面もあるようです。

今回そのあたりも含めて調べてみました。

Tsu(スー)とは

Tsuは、ニューヨーク発でSebastian Sobczak(セバスチャン ソブザック)によって創業された新しいソーシャルネットワークで、既にSancus Capital Priveから700万ドルの資金を調達しています。

Facebookに似た感じのSNSサービスで無料で利用できますが、初期のmixiと同じで招待されないとサインアップできません。

サインアップするには、Tsuからサインアップします。

現在は英語版のみでメニューは日本語化されていません。

image

ログインしたところは、こんな感じです。

image

英語のメニューとはいえ、FacebookなどのSNSに慣れた人なら苦も無く使えるのではないかと思います。

Feedを使って、つながっている人にメッセージを送ったり、写真のポスト、FacebookやTwitterとの連携があります。

SNSとしての機能は、ごく普通で特に際立った特徴はないです。

Tsuの最大の特徴は収益モデル、怪しい?ネズミ講(マルチ)形式

さて、Tsuの最大の特徴は、SNSで表示されるコンテンツの利益の90%をユーザーに還元し、10%のみをTsuが取得しています。

そして、Tsuを招待した人は、招待された人の広告収益を山分けする仕組みになっています。

いわば、ネズミ講形式になっていることです。

例を挙げて収益の仕組みを説明しましょう。

例えば、AさんがTsuでビデオや写真などの独自のコンテンツを投稿して、たくさんの「いいね」やコメントをもらったとします。

広告主はその投稿に対して広告を張り、1円を1,000人に払うとします(これをCPM、Cost Per 1000ビューと呼びます)。

この結果、この広告は1,000円の売上が上がります。

Tsuは10%の100円を受け取ります。残り900円をAさんを始めに、Aさんを紹介した人(Familyと呼ばれています)で分け合います。

最初にコンテンツを投稿したAさんは、900円の半分である1/2を受け取ります。

AさんをTsuに紹介したBさんは、900円の残り半分の1/3 (1/2 x 1/3)を受け取ります。

BさんをTsuに紹介したCさんは、900円の1/2 x 1/3 x 1/3を受け取ります。

CさんをTsuに紹介したDさんは、900円の1/2 x 1/3 x 1/3 x 1/3を受け取ります。

こうして100%になるまで繰り返します。

これは理論上の数値で実際の金額は変動します。

この分配の法則を、“rule of infinite thirds”と呼びます。

このようにしてねずみ講っぽい仕組みが成り立つわけです。

この仕組みは英語ではMLM、Multi-level Marketingとも呼ばれることがあります。

参考までに、TsuのFAQ(https://www.tsu.co/faq)にアルゴリズムが紹介されています。

image

Tsū’s algorithm automatically tracks, measures, and distributes revenue to the appropriate user and their Family Tree. At a high level, 90% of revenues are distributed to users. To maintain the platform, tsū receives 10%. To see how this breaks down, let’s take a look at 4 users, all with varying start dates on tsū:

User A invites user B, who invites user C, who invites user D

Part 1
- $100 of earned revenue is generated based on the content user D shared (photos, videos, status updates, etc.)

Part 2
- 90% of earned revenue go to the users. In this case, $90 of the $100 is shared with all the users.
- tsū takes 10% of the $100 for platform fees. In this case $10.

Part 3
- User D, the original content creator takes 50% of the $90. In this case, $45.
- User C gets 33.3% (1/3) of the original $90 generated. In this case, $29.70
- User B gets 11.1% (1/3 of 1/3 = 1/9) of the original $90 generated. In this case $9.99
- User A gets 3.70% (1/3 of 1/3 of 1/3 = 1/27) of the original $90 generated. In this case $3.33
- This is what we call the rule of infinite thirds

まぁシステムとして、よく出来たものですね。

ちなみに現在、アカウントに100ドル以上たまると小切手により払い出し可能となります。

そのうち、電子マネーとかPayPalとか日本人にも便利な払い出し方法がリリースされるのではないかと思います。

Tsuスマホ版

Tsuには、パソコンのフルブラウザ版以外に、Android版とiOS版(iPhone版)があります。

Android版をGoogle Playからインストールしてみました。

DSC08960

TSUはあなたに戻って収入をファイル招
待唯一のソーシャルネットワークです。

ちょっと意味不明です。

だれがどうやって訳したんでしょうか?

元の英語はどうな文章だったんでしょうか。

日本語化が期待されるところです。

Tsuの今後

ねずみ講というネガティブな表現をしましたが、多くのネットワークビジネスは所詮同じ形式です。

また、Tsuの説明によると「20億人がソーシャルなコンテンツを創作しているのに、そこから一銭も得ていない」という考えも一理あると思います。

Tsu自体は、たった10%しか利益を得ていないので、他のSNS企業やポータルサイトと異なり、多くをユーザーに還元しているとも言えます。

Facebookなどのサービスは、広告の利益をユーザーには還元していません。

mixiも初期は招待制だったんだし、Tsuが使いやすいなら何も考えずに使えばよいと思います。

さて、何かと話題の多いTsuは、来年以降、爆発的に普及するのでしょうか。

2014年10月21日のサービス開始以来6週間で100万人のアクティブユーザーを獲得したとの記事もあります。

そろそろFacebookやTwitterに替わるサービスに期待したいところです。

私からの招待でよければ、Tsuからサインアップしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました