VPSで有名な、さくらのVPSについて調べてみた。
↓さくらのVPSの公式サイトはコチラ
目次
- さくらインターネットとは?評判、問い合わせ
- さくらVPS 料金
- さくら VPS Windows Serverもインストール可能、セキュリティは?
- さくらVPS ログインできない?
- さくらVPS WordPressをインストール、遅い?マルチサイトは?
- さくらVPSでDocker(docker-composer, docker-machine)をインストール
- さくらVPS スケールアップ、時間は?
- さくらVPS 障害は多い?
- さくらVPSドメイン設定・反映、ネームサーバーは無料
- さくらVPS にSSL 更新無料のhttps Let's Encrypt導入
- さくらVPS 解約、公式サイト
- さくらのレンタルサーバー、クラウド、専用サーバー
さくらインターネットとは?評判、問い合わせ
さくらインターネット株式会社は大阪市北区に本社を置く、ホスティングサーバを中心とするデータセンター事業およびインターネットサービス事業を行う企業です。
日本のインターネット黎明期よりホスティングサーバの提供を行っており、日本最大手です。
東証1部に上場しており、事業内容は次の通り。
法人向け
- データセンター
- ハウジングサービス
- 専用サーバ
- レンタルサーバ
- さくらのVPS
- さくらのクラウド
個人向け
- データセンター
- 専用サーバ
- レンタルサーバ
- さくらのメールボックス(電子メール)
- ドメイン名取得(レジストラ)
- さくらのVPS
- さくらのクラウド
- さくらのブログ
特に有名なのが、安い、高速、安定なVPSサービスです。
↓VPSとは何かについては以下にまとめました。

さくらのサポート、お問い合わせはコチラから。

問い合わせ前に十分確認してください。
さくらVPS 料金
さくらのVPSの料金をまとめました。
このプランのサポートOS以下の通りです。
- CentOS 6(x86_64)
- CentOS 7(x86_64)
- Ubuntu 14.04(amd64)
- Ubuntu 16.04(amd64)
- KUSANAGI(CentOS 7 x86_64)
です。
最安構成VPSスペック
メモリ:512MB
ストレージ:SSD 20GB
CPU:仮想 1Core
費用
初期費用:1,080年
月額:685円
年間一括:7,543円
おすすめ構成VPSスペック
メモリ:2GB
ストレージ:SSD 50GB
CPU:仮想 3Core
費用
初期費用:2,160年
月額:1,706円
年間一括:18,770円
最大構成VPSスペック
メモリ:32GB
ストレージ:SSD 800GBかHDD 3,200GBのどちらか
CPU:仮想 10Core
費用
初期費用:34,560年
月額:30,240円
年間一括:332,640円
SSDが使えるのが魅力です。
↓SSDはめっちゃ速いです。

さくら VPS Windows Serverもインストール可能、セキュリティは?
さくらのVPSでは、Windows Server版もあります
Windows Server版のサポートOSは次の通りです。
- Windows Server 2016 Datacenter Edition
- Windows Server 2012 R2 Standard Edition
Windows Server版の料金は次の通りです。
最小構成 (W768)VPSスペック
メモリ:768MB
ストレージ:SSD 30GB
CPU:仮想 1Core
費用
初期費用:1,080年
月額:2,160円
年間一括:11,000円
最台構成 (W16G)VPSスペック
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 600GB
CPU:仮想 8Core
費用
初期費用:21,600年
月額:24,840円
年間一括:237,600円
↓さくらのVPS for Windowsを試してみました。

セキュリティソフト「ESET File Security for Microsoft Windows Server」をプリインストールしてあるので安心です。
さくらVPS ログインできない?
さくらのVPSのコントロールパネル、会員メニュー、ログイン画面はコチラです。
さくらインターネット 会員認証となります。
「会員ID」と「会員メニューのパスワード」をご入力ください。
※会員メニューのパスワードは自身で決めたパスワードです。
OSをインストール後は、sshでrootでログインすることも可能です。
さくらのVPSでsshの設定、sshでログイン出来ない人は以下をご覧ください。

さくらVPS WordPressをインストール、遅い?マルチサイトは?
さくらのVPSは、レンタルサーバーと異なり、仮想サーバーなのでroot権限で何でも出来ます。
逆に言うと、何かをやろうとすると全部自分で設定しないといけません。
サーバー設定を自前でやりたい人には向いているでしょう。
そんな中で、VPSで使うサービスとして、最も使われているのがWordPressでしょう。
WordPressのインストール、設定については以下にまとめてあります。

サーバーの設定、インストールなどは慣れてしまえば簡単ですが、最低限Linuxとコマンドの知識が必要です。
↓Linuxについては以下にまとめました。

さくらVPSでWordPressを使うと、遅いと言う人もいますが、エックスサーバー等のレンタルサーバーと大きな違いはありません。
また、マルチサイトを作ることも可能です。
さくらVPSでDocker(docker-composer, docker-machine)をインストール
さくらVPSでDockerをインストールする人もいるようです。
Dockerのインストールについては以下をご覧ください。

さくらVPS スケールアップ、時間は?
「スケールアップ」は、現在ご利用中のサーバプランから上位プランに変更できる機能です。
上位プランへの変更時に、「SSD→HDD」や「HDD→SSD」といったストレージの変更も可能です。
「スケールアップ」によるプラン変更後のサーバIPアドレスは、変更前のIPアドレスを引き継ぐため変わりません。
この機能はめっちゃ便利なので、最初はなるべく小さい構成で契約して徐々にスケールアップするとよいでしょう。
スケールアップの条件は以下に書かれています。

スケールアップに要する時間は30分から1時間です。
さくらVPS 障害は多い?
さくらのVPSの障害情報は以下に書かれています。

さくらのVPSは、障害は極めて少ないサービスと言えるでしょう。
例えば、2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震で停電状態に陥ったさくらインターネットの石狩データセンター。
8日に電力供給が再開されるまで、UPSと非常用電源設備で60時間無停止で運用し続けました。

まさに奇跡的と言ってよいでしょう。
さくらVPSドメイン設定・反映、ネームサーバーは無料
さくらのVPSに独自ドメインを設定可能です。
独自ドメインの設定方法は以下に書かれています。

独自ドメインは、年間1000円ぐらいで、お名前.com で取得したものを使いましょう。
↓お名前.comでドメインを取得
さくらVPS にSSL 更新無料のhttps Let's Encrypt導入
さくらのVPSで使える、おすすめのSSL証明書は以下に記載されています。

これらはいずれも有料です。
ただ、無料のSSL証明書であるLet's Encryptは自分で導入できます。
Let's Encryptについては以下にまとめました。

さくらVPS 解約、公式サイト
さくらのVPSの解約は公式サイトから行えます。
↓さくらのVPSの公式サイトはコチラ
さくらのレンタルサーバー、クラウド、専用サーバー
さくらはVPS以外に、レンタルサーバー、クラウド、専用サーバーのサービスを行っています。
↓さくらのレンタルサーバー
さくらのレンタルサーバ スタンダード
コメント