Bluetooth のチップセットは、CSR (Qualcomm)、Broadcom、intel

ITで知っておくべき知識

2019.06.01

Micro:bit (マイクロビット) を使って、ある機器を製作しています。

Micro:bitに搭載されたBluetoothからの通信を、パソコン側のBluetoothで拾って動作のやり取りを行うプログラムを作りました。

ところが、テストしていると通信が途切れたりしてうまくいきません。

そこで、いくつかのBluetoothアダプタを買って通信のテストを行うことにしました。

Bluetooth (ブルートゥース)とは

Bluetoothについては、以下にまとめました。

今の主流は、Bluetooth Low Energy と呼ばれるBluetooth 4.0以降の規格です。

いろいろと調べてみると、Bluetooth のチップセットは、CSR (Qualcomm)、Broadcom、intelあたりの製品が多いらしいです。

CSR plc（シーエスアールピーエルシー）は、イギリス・ケンブリッジに本拠を置く半導体設計企業です。

かつては、ケンブリッジ・シリコン・ラジオ (Cambridge Silicon Radio) と呼ばれていました。

BluetoothチップやIEEE 802.11 (Wi-Fi) チップの開発で知られ、省電力のBluetooth Smart(BLE)などのBluetooth関連技術に強みを持ち、高音質コーデックとして知られるaptXやaptX Low Latencyも同社の技術です。

2015年8月13日、クアルコムの子会社であるクアルコム・グローバルトレーディングに買収されました。

CSRのチップを使ったBluetoothアダプタとして、以下の製品があります。

バッファローのBluetoothアダプタ

↓BUFFALO Bluetooth4.0 Class1対応 USBアダプター BSBT4D105BK

プラネックスのBluetoothアダプタ

↓PLANEX Bluetooth USBアダプター Ver.4.0+EDR/LE(省エネ設計)対応 BT-Micro4

クアルコム (Qualcomm ) は、アメリカの移動体通信の通信技術および半導体の設計開発大手企業です。

Qualcommのチップを使ったBluetoothアダプタとして、以下の製品があります。

エレコムのBluetoothアダプタ

↓エレコム Bluetooth/PC用USBアダプタ/超小型/Ver4.0/Class2/forWin10/ブラック LBT-UAN05C2/N

ブロードコム (Broadcom ) は、無線およびブロードバンド通信向けの半導体製品などを製造販売する大手企業です。

Broadcomは、Qualcommの買収に乗り出そうとしていましたが、ドナルド・トランプ米大統領が出した禁止命令によって、買収を断念しました。

Broadcomのチップを使ったBluetoothアダプタとして、以下の製品があります。

↓I-O DATA Bluetoothアダプター Class 2対応 4.0+EDR/LE対応 USBアダプター USB-BT40LE

↓linkpal USB Bluetooth 4.0低エネルギーマイクロアダプタUSBワイヤレスBluetoothドングル (Broadcom bcm20702チップ)