Raspberry PiとRespeaker 2-Mics Pi HATにJuliusをインストール、コマンド、使い方

ITで知っておくべき知識
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ラズパイ用のRespeaker 2-Mics Pi HATというサウンドカードを買いました。

 

↓ReSpeaker 拡張ボード サウンドカード Raspberry pi 0/3B/3B+適用 二つのマイクつき2-Mics HAT (2-mic)

 

このサウンドカードとRaspberry Pi (ラズパイ) があると、AlexaやGoogle Assistantのようなスマートスピーカーを自作できるらしい。

 

↓Raspberry Pi Zero WH GPIOピンヘッダー ハンダ付け済み Wi-Fi & Bluetooth&ヒートシンク付

 

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Respeaker 2-Mics Pi HAT とは

Respeaker 2-Mics Pi HAT は、AIやボイスアプリケーション用に開発されたRaspberry Pi用のデュアルマイク拡張ボードです。

Amazon Alexa Voice Service、Google AssistantなどのAIスピーカー用のサービスを利用することができます。

本体には日本語の解説はありません。

 

 

 

こんな感じで、Raspberry Pi ZEROに直接接続して使えます。

 

特徴は次の通りです。

  • Raspberry Piで利用可能(Zero、1 B+、2 B、3 B)
  • デュアルマイク
  • 二つのGROVEインタフェース : GPIOとI2Cが利用可能
  • 一つのプログラム可能なユーザーボタンおよび三つのLED
  • オーディオコーデック搭載
  • 二種類の音声出力ソケット : 3.5 mmオーディオジャック、JST2.0 スピーカー出力
  • 3 mまでの集音距離

 

 

ReSpeakerの公式サイト:https://respeaker.io/

 

https://respeaker.io/2_mic_array/

 

  • 詳細:1.Googleアシスタント:https://youtu.be/Z3gIbxnDCtIから始めましょう。 2.ボタンを使用してGoogleアシスタントを起動する方法:https://youtu.be/bZuMimwXtII。
  • ReSpeaker 2-Mics Pi HATは、AIおよび音声アプリケーション用に設計されたRaspberry Pi用のデュアルマイク拡張ボードです。つまりAmazonアレクサ音声サービス、Googleアシスタントなどを統合した、より強力で柔軟な音声製品を構築できます。このボードは、低消費電力のステレオコーデックであるWM8960に基づいて開発されています。
  • 特徴:Raspberry Pi互換(Pi zero、Pi 1B +、Pi 2B、Pi 3 B)。デュアルマイク;2つのグローブインターフェイス:GPIOとI2Cをサポートします;プログラム可能なボタンとLED:1つのボタンと3つのLED;オンボードのオーディオコーデック。オーディオ出力ソケットの2種類:3.5mmオーディオジャック、JST2.0スピーカー出力;遠方支援(最大3メートル)。寸法:65mm x 30mm x 15mm。
  • ハードウェア概要:ボタン:GPIO17に接続されたユーザ定義のボタン。MIC_L MIC_R:左側の左側にマイクがあります。RGB LED:3つのAPA102 RGB LED、SPIインターフェースからRaspberry Pi。WM8960:低電力ステレオコーデック。Raspberry Pi 40針:RPI0、Pi 1B +、Pi2BおよびPi3Bを支持する。POWER:ReSpeaker 2-Mics Pi HATの電源に使用するマイクロUSBポート。十分な電流を供給するために、スピーカーを使用しながらボードに電力を供給します。
  • I2C:I2C-1に接続されたグローブI2Cポート。GPIO12:GPIO12およびGPIO13に接続されたGroveデジタルポート。JST 2.0スピーカー出力端子:JST 2.0コネクター。 3.5mmオーディオジャック:ヘッドホンやスピーカーを接続する場合。注:この製品にはPiゼロボードとバッテリーは含まれていません。

 

Respeaker Pi HATドライバーのインストール、設定

Respeaker 2-Mics Pi HATのドライバーのインストール手順は、次の通りです。

 

リブート後に、以下のコマンドで確認します。

 

以下のコマンドで、マイクからの入力がそのまま、イヤホンジャックから出力されます。

 

Juliusのインストールと設定

Juliusとは、日本発の音声認識システムを開発・研究するためのオープンソースソフトウェアです。

 

↓Juliusの公式サイト

http://julius.osdn.jp/

 

最新ソースは、GitHubで公開されています。

↓Julius: Open-Source Large Vocabulary Continuous Speech Recognition Engine

https://github.com/julius-speech/julius

 

ライブラリのインストール

まず、ライブラリをインストールします。

 

Juliusのダウンロードとビルド

Juliusをダウンロードしてビルドします。

 

音声認識パッケージと記述文法音声実行キットのダウンロードと展開

以下のパッケージをダウンロードして展開します。

 

Julius音声認識パッケージ

Julius を動かしてみるために必要なキットです。 日本語のディクテーション(自動口述筆記)に必要な最小限のモデルおよび Julius の実行バイナリが含まれていますので,これだけでとりあえず Julius を動かしてみることができます。

https://osdn.net/dl/julius/dictation-kit-4.5.zip

 

Julius記述文法音声認識実行キット

Julius で記述文法音声認識を動かしてみるためのキットです。日本語の不特定話者音響モデル,およびサンプル文法が含まれています。

https://github.com/julius-speech/grammar-kit/archive/v4.3.1.zip

 

 

Juliusをコマンドから実行

Juliusをコマンドで実行してみます。

 

エラー???

Error: adin_alsa: cannot set PCM channel to 1 (Invalid argument)

failed to begin input stream

 

 

マイクを環境変数から設定します。

export ALSADEV="plughw:0,0"

0,0はそれぞれ「カード番号,サブデバイス番号」です。

 

再度、Juliusを実行します。

 

<<< please speak >>>

となったらOKです。

 

これで、マイクからの待ち状態なので、マイクに向かってしゃべってみます。

誤認識が多い。。

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