BI (ビジネスインテリジェンス) とは?データウェアハウスとは?ETLツールとは?

データベース

今日は、データベースとデータウェアハウスの違いとデータベースからデータウェアハウスへの加工するETLツールについてまとめてみました。

この分野は情報システムを取り扱う大企業を顧客に持つSEでないとなかなか踏み込まない分野です。

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BI (Business Intelligence)とは?ビジネスインテリジェンスとは?

BI、ビジネスインテリジェンスとは企業などの組織の生データを、収集・蓄積・分析・加工・報告することで意味のあるデータへ変換し、経営上などの意思決定に役立てる手法や技術のことを言います。

BIで扱うデータはデータウェアハウスに蓄えれら、過去、現在、未来予想のためのデータを提供します。

データーベースとデータウェアハウス

データベースは基幹系のシステム(Enterprise System)で使われるのに対して、データウェアハウスは情報系のシステム(Information System)で使われます。

以下に違いをまとめてみました。

データの保存先

データベース

データウェアハウス

システムの種類

基幹系システム
Enterprise System

情報系システム
Information System

データモデル

リレーショナルデータベース

多次元キューブ

データの中身

最新のデータ

履歴データ

データの更新時期

トランザクションが更新する都度

夜間バッチなどデータを使わない時

処理名

OLTP
(Online Transaction Processing )

OLAP
(Online Analytical Processing)

ETLツール (イーティーエル ツール)とは

ETLツールとは、Extract/Transform/Loadの略称で、基幹系システムのデータベースからデータウェアハウスへデータをロードする工程のことです。

ETLのそれぞれの工程では以下の作業を行います。

  • Extract・・・基幹系システムなどに蓄積されたデータを抽出(extract)することです
  • Transform・・・利用しやすい形に変換・加工(Transform)することです。
  • Load・・・変換・加工したデータをデータウェアハウスにロード(Load)することです。

SAP BusinessObjects Data Services (エスエーピー ビジネスオブジェクツ データ サービス)

BusinessObjects Data Servicesは、SAP社が提供しているETLツールです。

BusinessObjects社は、もともとBI専業メーカーでしたが2007年にSAP社に買収されました。

Oracle Essbase (オラクル エスベース)

Essbaseは、Hyperion社 (ハイペリオン) の多次元データベース(multidimensional database management system、MDBMS)でした。

Hyperion社は、2007年にOracle社に買収されました。

現在は、Oracleの製品群の一つとなっています。

IBM InfoSphere DataStage (インフォスフィア データーステージ)

InfoSphere DataStageは、パワフルでスケーラブルなIBMのETLツールです。

DataStageはもともとは、Ascential社(旧Informix社) の製品でしたが、Ascential社2005年にIBM社に買収されました。

日本のみならず海外でもシェアNo1だと言われています。

Informatica PowerCenter (インフォマティカ パワーセンター)

PowerCenterは、Informatica社のETLツールです。

DataStageの次に人気のあるETLツールです。

Informatica社はデータ統合やETL、情報ライフサイクルに特化した製品群を提供しています。

Syncsort DMExpress (シンクソート ディーエムエクスプレス)

DMExpressは、Syncsort社のETLツールです。

Syncsort社はビッグデータに特化した企業で、DMExpressは独自の高速アルゴリズムによりバッチ処理のパフォーマンスがよいとされています。

日本では、アシストが販売していますが、日本で知っている人はほとんどいないと思います。

SQL Server Integration Service(SSIS)

Microsoft SQL Serverの製品群の一つでETLツールです。

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