三菱エアコン(MSZ-ZW400S-W)の分解とフィンとファンの清掃クリーニングを自分で行う方法

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三菱エアコン(MSZ-ZW400S-W)を分解して、自分でクリーニングしてみたので手順をまとめた。

 

ここで紹介する方法は、通常は自分では出来ない方法で業者に依頼するようなことです。

三菱製のエアコンは割と容易に分解可能ですが、メーカー保証外ですので自己責任でお願いします。

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三菱エアコン(MSZ-ZW400S-W) の分解方法

分解するのは、この三菱エアコン(MSZ-ZW400S-W) です。

 

 

では分解してみます。

上蓋を開けます。

 

上蓋のフィンと呼ばれる部分の前に付いていたプラスチック製のダストボックスを取り外しました。

 

 

下側の送風ファンをカバーするように付いている上下方向ルーバーを取り外します。

さらに中に付いている左右方向ルーバーを外に出します。

ルーバーとはエアコンの吹き出し口の羽のことです。

 

 

さらに分解します。

ドライバーでネジを取り外して、カバーを取り外します。

 

 

ここまで分解出来ました。

 

こちらが取り外したカバーです。

エアコンのフィンとファンとは、違い

エアコンの上側の魚のヒレのようにギザギザの金属で出来ている固い部分をフィンと言います。

エアコンの下側の送風機の部分をファンと言います。

 

フィンは空気の温度を調整するパーツでフィルターの奥にあります。

ファンは空気の流れを作るパーツでフィンの奥にあります。

 

フィンとファンでは少し掃除する方法が異なります。

エアコンを自分で本格的にクリーニングする道具

フィンの掃除道具は次の通りです。

 

↓くうきれい エアコンアルミフィン洗浄剤 ムース、リンス AFC-302


フィンのクリーニングに使うスプレー式のムースとリンスです。

 

 

↓フィンコーム エアコンフィンコーム クリーニングブラシ 清掃 柔らかい 滑り止め ステンレス鋼製歯 耐腐食性 耐圧性 自動調整


フィンにこびり付いたホコリがムースとリンスだけでは取れないことがあるので、専用のクリーニングブラシも用意しておきます。

 

 

ファンの掃除道具は次の通りです。

 

↓【プロ仕様】エアコンファン洗浄剤ムースと中和剤のリンスの2液タイプ


ファンのクリーニングに使うスプレー式のムースとリンスです。

 

 

↓ファンファン(エアコン専用ブラシ)


ファンにこびり付いたホコリがムースとリンスだけでは取れないことがあるので、専用のクリーニングブラシも用意しておきます。

 

 

↓電動エアダスター 18000mAh 風量2段階調節 小口径ノズル/LEDライト付 コードレスでUSB充電式 レンズ


エアーダスターがあると中のホコリを飛ばせるので便利。

エアコンを自分で掃除する方法、仕方

まず、最初にブレーカーを落としてエアコンに電気が入らないようにしておきます。

次に、なるべく周りの物をどけておきます。

動かせないものは、大きめのビニールで養生しておくとよいでしょう。

 

 

  • フィン用のくうきれいムースとリンス
  • ファン用のくうきれいムースとリンス

を買うと、ファン用のくうきれいには養生テープ付きのビニールが付属するのでエアコンに取り付けます。

※何故かフィン用には養生テープ付きビニールは付属しません。

 

 

取扱説明書に従って、フィンからムース、リンスを使っていきます。

 

 

ファン側は黒カビ、ホコリがひどいのでファンを回転させながらムースを当てていきます。

 

 

 

フィンもファンもそうですが、ムースでしばらく置くと汚れが浮き出してきます。

 

 

リンスをしながら、ファンファンブラシでこすると、割とよく汚れが流れ出てきます。

最後は、このぐらい綺麗になりました。

エアコンのクリーニングを業者に依頼する料金、相場

エアコンのクリーニング業者で有名なのは、ダスキンかな。

ただ、それ以外にも中小色々とあるようです。

料金の相場は次の通りです。

壁掛型

通常タイプ 8,000〜12,000円(税込)

お掃除機能付き 13,000〜17,000円(税込)

天井型

天井埋め込み型1方向 23,000〜27,000円(税込)

天井埋め込み型2方向 25,000〜29,000円(税込)

天井埋め込み型4方向 24,000〜28,000円(税込)

天井吊り型 23,000〜27,000円(税込)

 

エアコンのホコリ、黒カビは怖いので、年に1回は本格的な清掃を行いたいものです。

 

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