古いデスクトップのメモリ交換 PC3200(DDR400)DDR SDRAM 184Pin

ITで知っておくべき知識
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古いデスクトップパソコンのメモリを交換しました。

このパソコン、出所は不明ですが自作で組み立てたもののようです。

エムエスアイのマザーボードを積んでいて、MSI CoreCellって書いてあります。

 

 

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MSI エムエスアイとは

 

出所は不明のパソコンですが、分解して調べてみました。

マザーボードに書いてあるMSI CoreCellが頼りで調べてみました。

 

MSI

MSI(Micro-Star International)は台湾に本社を置き、各種メインボードや
グラフィックスカード、そして近年ではノートブックや液晶一体型などPCシステム全般を
幅広く製造販売するメーカーとして世界各国でその活動を展開しています。
平成12年度メインボード生産量は世界第3位に、グラフィックスカード生産量は
世界第1位となり、世界市場を牽引する企業のひとつに成長することができました。

 より引用

 

MSI は、パソコンメーカーなんですね。

 

 

右上のスロットに512MBのメモリが4個挿さっていました。

合計2GBですね。

 

 

メモリの下のファンがあるところがCPUです。

AMDのAthlon 64 X2です。

Athlon

 

ちょっとホコリで汚れていますね。

年季を感じさせます。

 

 

BIOSのメニューを表示させてみた

 

パソコンを起動させてすぐに、

Tabキーを押してからDELキーを押すと、BIOSのメニューが表示されます。

 

 

BIOSのメニューからも以下のように確認できました。

 

プロセッサ AMD Athlon 64 X2 Dual Core Processor 3800

メモリ 2GB

 

 

BIOS

 

どうやら、2006年5月に発売されたWindsor(ウィンザー)と呼ばれるCPUのようです。

 

Windsorは、AMD独自の仮想化技術AMD-V (AMD Virtualization) を実装したCPUで、DDR2 SDRAMに対応しています。

 

 

メモリを探してみた

 

実は、これと同じ世代の古いパソコンが何台かあったので、分解して使えそうなメモリを探してみました。

 

その中で発見したのが、下の4個です。

 

メモリ

 

上の2個はBUFFALOの D2/800-1G(PC2-6400、DDR2-800) で

下の2個はCORSAIR(コルセア)というアメリカのメーカー製で、PC3200 DDR-SDRAM規格のものです。

 

 

すべて1GBなんですが、上のバッファロー製の2個のメモリは、規格が古いもので、微妙にメモリをマザーボードに挿す時のヘコミの位置が異なっています。

これは使えません。

 

 

 

エムエスアイのマザーボードには下の2個しか挿さらないので、元々あった4個の512MBのメモリのうち、2個をCORSAIR(コルセア)のメモリと交換してみることにしました。

 

こんな感じになります。

 

メモリ

 

パソコンを起動してBIOSから確認します。

 

ちゃんと3GB認識しています。

ホッとしました。

 

BIOS

 

 

メモリ交換のまとめ

 

出所が不明な古いパソコンだったので、メモリをちゃんと認識するか自信がなかったのですが無事に認識しました。

 

このMSIのマザーボード、4GBまでならアップグレードできそうなので、あと1GBを2個入手する必要がありそうです。

 

メモリの規格は複雑でわかりにくいですが、

PC3200(DDR400)DDR SDRAM 184Pin

と書いてあれば間違いなさそうです。

 

 

下記のものが最安のようなので買ってみることにします。

 

 

 

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