スマホの画面をMHL HDMI端子でディスプレイに出力 TSK09K

商品レビュー
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この度、出先でHDMIマイクロ出力端子⇒HDMI端子(HDMIケーブル ( DH-HD14EU20BK ) を使ってパソコンとテレビ ( REGZA 32R1 ) を接続)を買う予定が、間違えてスマホ用のMHL変換ケーブル2mを買ってしまいました。

本当はパソコンのHDMIマイクロ出力端子からHDMI対応のディスプレイに出力したかったのですが、当然ですが、このケーブルではうまく接続出来ませんでした。

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tama製のスマホ用MHL変換ケーブル2m TSK09K

間違って、買ってしまったのは次の製品です。
出先のセブンイレブンで2,000円程度で売っていました。

 

接続方法がやや複雑。必ずUSB電源の供給が必要です。

 

これがケーブルの外観です。
MHL 5pinと11pinのソケットが付属します。

MHLは米Silicon Image社が開発したモバイル機器向け高速映像伝送用インターフェースです。
MHLとは、モバイル・ハイデフニション・リンク、Mobile High-definition Linkのことです。
MHL 1.0 (5ピン)、MHL 1.0 (11ピン)、MHL 2.0 (5ピン)、MHL 2.0 (11ピン)、MHL 3.0 (5ピン)、superMHL (32ピン)があります。

MHLとHDMIマイクロ端子ですが、パッと見では違いが分かりにくいです。

左から、MHL 11pin、MHL 5pin、HDMIマイクロ端子です。
この製品にはHDMIマイクロ端子は付属しません。念のため。

MHLとHDMIの違いですが、映像転送規格といえば、HDMIが先行しています。
一方、後発のMHLはHDMIを意識して設計されています。
スマートフォンなど小型機器にはマイクロHDMI(「type D」ポート)が搭載されていますが、MHLの違いは、電力供給に対応している点です。
このため、MHLではスマートフォンとテレビを接続して映像を出力中でも同時にスマートフォンを充電することが可能になります。
映像出力と同時に充電が行えるのはMHLとHDMIの大きな違いです。

スマホ画面をHDMI端子でディスプレイに出力

間違えて買ったとは言え、せっかくなのでこのケーブルtama製のTSK09Kを使ってみました。

京セラDIGNO S KYL21 にはMHL5pinの端子がついているので接続します。
付属の11pinのアダプターは不要です。

USB microBポートから電源供給する必要があります。

フィリップス 223V5LHSB/11 にスマホの画面を表示してみました。

見慣れない画面ですが、スマホ画面をテレビに出力するニーズはありますね。

スマホ用MHL変換ケーブル TSK09Kのスペック

スマホの映像をテレビ等の大画面で楽しめるMHL(USBmicroUSB)⇔HDMI変換ケーブル
最大1080Pの映像をHDMI端子搭載のテレビで視聴可能
本製品への給電/充電用にmicroUSBポート搭載
5→11pinの変換機能付きで幅広いスマホに対応
規格:MHL 1.0接続:microUSB-B/HDMI-A入力:5V/500mA以上コード長:約2m付属品:5pin-11pin変換アダプタ

最後まで読んでいただきありがとうござました。
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