Google Analyticsのクロスドメイントラッキングの設定方法

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Google Analyticsでクロスドメイントラッキングという方法を初めて知りました。

 

公式ページの説明では、少しわかりにくいので、概要と設定方法をまとめてみました。

 

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ドメインをまたいだチャネルの解析はできないという問題点

 

Google Analytics で、チャネルを見てみると、

Organic Search や

Referral で

検索ワードや参照元を調べることが可能です。

 

 

ただし、以下のようなドメインをまたいだ場合はどうでしょうか?

 

 

WS000255

 

 

この場合、

ドメイン xxx.yyy は

ドメイン aaa.bbb からの参照となり、

大元の参照元Aから来たのかBから来たのかはわかりません。

 

 

多くの場合、これでも問題がないのですが、

aaa.bbb と xxx.yyy が密接な関連があるサイトであると困ることがあります。

 

 

例えば、

aaa.bbb がEコマースサイトで、

xxx.yyy がASPのショッピングカートサイトである場合です。

 

 

この場合、ショッピングカート xxx.yyy の参照元がAなのかBなのかは、集客の上で重要なファクターとなります。

 

Google Analyticsのクロスドメイントラッキングとは?

 

Google Analyticsでこういった事象に対応するのが、クロスドメイントラッキングです。
https://support.google.com/analytics/answer/1034342?hl=ja

 

GA_Home_Hero_01_dashboard

 

 

クロスドメイントラッキングを使うと、

2つのドメインは1つのセッションとして記録されて、サイト間のリンクとも呼ばれます。

 

 

 

WS000256

 

クロスドメイントラッキングを使うには、

ドメイン aaa.bbb と

ドメイン xxx.yyy で同一のGoogle AnalyticsのトラッキングIDを使います。

 

 

設定は以下の通りです。

 

ドメインaaa.bbbでの設定

ga(‘create’, ‘UA-12345678-1′,’auto’,{‘allowLinker’:true});
ga(‘require’, ‘linker’);
ga(‘linker:autoLink’, [‘xxx.yyy’]);
ga(‘send’, ‘pageview’);

 

 

ドメインxxx.yyyでの設定

ga(‘create’, ‘UA-12345678-1′,’auto’,{‘allowLinker’:true});
ga(‘require’, ‘linker’);
ga(‘linker:autoLink’, [‘aaa.bbb’]);
ga(‘send’, ‘pageview’);

 

ここで赤文字は、クロスドメイントラッキングする場合の追加項目です。

 

まとめ

 

Google Analyticsのクロスドメイントラッキングは、Eコマースとショッピングカートのようなサイト以外に、強い依存関係のあるサイト間で使うと便利です。

 

 

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