JR東日本が、新宿・東京・品川の主要3駅で新たな空間「ステーションブース」の実証実験を行っているとのこと。
さっそく体験してみた。
ステーションブースの予約、法人、個人の料金は?
ステーションブースの利用料金は、2018年11月28日から2019年2月20日までは無料とのこと。
法人と個人では会員が分かれています。
ステーションブースの予約はコチラから。
15分単位で予約できます。
新宿・東京・品川の駅構内に設置されています。
予約画面はこんな感じです。
ステーションブース東京の体験談
ステーションブース東京を予約してさっそく行ってみる。
これ、どこにあるんだ?
とりあえず、東京駅の丸の内北改札を出てみるか。
周りを見渡しても見つからない。
???
地図見てもよくわからない?
駅員さんに聞いてみたら、なんと駅の構内の地下だった。
気を取り直して駅構内に入って、地下4階へ。
見つけた!
近づいてみる。
予約時間ピッタリに、入口の付近をクリックして、予約のバーコードをかざすと鍵が開いて中に入れる。
おお、狭い。。
でも、一人なら十分か。
二人はキツイと言うかほとんど無理。
席に座ると机にはこんな張り紙が。
Wi-Fiのパスワードが書かれています。
ブース内で食事は出来ないけど、飲み物はOKとか。
当然、室内は禁煙です。
ディスプレイはThinkCenter。
25インチぐらいか。
HDMIの端子が付いている。
カメラは使えない。
部屋の入口付近にAC電源がある。
足元にはヒーターがあり。
使わなかったけれどね。
中から見た外。
防音設備はあるらしいが、部屋は決して静かではない。
駅の雑踏の音が普通に聞こえてくる。
また、中に監視カメラがあるので、バッチリ撮られています。
ステーションブースはテレキューブか?
ステーションブースは、ブイキューブのテレキューブと思われます。
テレキューブとは、こんなもの。
テレキューブは、あらゆる場所に設置できる、防音型のスマート電話ボックスです。
内部にはテーブルとイス、Web会議が利用できるPCが設置されており、セキュリティが保たれた静かな環境で、電話やWeb会議などでのコミュニケーションが可能です。
オフィスなどの屋内はもちろんのこと、駅の構内や公園、路上などに設置*することで誰もがいつでもセキュアなコミュニケーションをとることができます。
ブイキューブが提供する「テレキューブ」、東日本旅客鉄道株式会社が開始するシェアオフィスの事業展開を目指した実証実験に採用
株式会社ブイキューブ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:間下直晃、以下 ブイキューブ)は、東日本旅客鉄道株式会社(以下 JR東日本)が開始するシェアオフィスサービス「STATION WORK」の実証実験で設置されるパーソナルスペース「STATION BOOTH」の筐体として、当社製品のテレキューブが採用されたことを発表いたします。
ステーションブースの感想
ステーションブースは予約は15分単位らしいけど、はっきり言ってこの場所に15分のために向かうのは難がアリ。
最低1時間は使いたい。
予約が取りたい時に取れたらいいけど、たった4台しか置いてないし、このブースの前に30分とかは待ちたくないね。
監視カメラは仕方ないんだろうけど、普段のデスクワーク、メール、会議、営業などステーションブース内でやるのはセキュリティ的に難がある。
個人の遊びには、いいんだろうけど。
全体の結論として、無料か、または、何か別のサービスの付属サービスだったら使うかもしれないけれど、ステーションブースのためにお金を払う気にはならないかな。。
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