注文請書 (読み方は、ちゅうもんうけしょ) には収入印紙が必要、割り印は角印でOK

ITビジネス
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普段、ITビジネスをやっていると、注文請書をもらうことがあります。

注文請書には収入印紙を押して、割り印を押してから受注先に送る必要があります。

 

請求書から請求書に至るまでの一連の流れや、必要な書類などのビジネスマナーは基本中の基本なので、知らないと恥をかくことがあるので最低限を理解しておきましょう。

 

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ITビジネスで顧客との間で必要な書類とその流れ

 

ITビジネスで顧客との間で必要な書類は以下の通りです。

 

顧客からビジネスを受注するとき、以下の①から⑦の流れをたどります。

流れ 自社から顧客へ 顧客から自社へ 備考
見積書
注文書
注文請書 収入印紙が必要
納品物と納品書
請求書 検収後に送付
領収書 銀行振り込みなら不要

 

見積書、注文書、注文請書、納品書、請求書、領収書は、ネットなどでよくあるテンプレートのフォーマットの様式を使えばほぼ大丈夫です。

 

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注文請書には収入印紙が必要、割り印は角印でOK

請負契約では、注文請書には収入印紙が必要です。

このことを知っておかないとビジネスマナーで恥をかくことがあるので理解しておきましょう。

ちなみに、注文請書の読み方は、「ちゅもんうけしょ」です。

 

注文請書に収入印紙が不要なケース

注文書は、一方的な意思表示を書面にしたものです。したがって、それ自体に契約行為はありません。

通常、商社取引などの部品や材料を継続的に取引する場合は初めに継続的取引契約等を交わし、その契約書に印紙を貼付します。

ですから、その後の注文書に印紙を貼付する必要はありません。

 

注文請書に収入印紙が必要なケース

これとは異なり、請負契約に関しましては、その都度印紙の貼付義務が発生します。

注文書または注文請書が実質的に取引の成立を示すのであれば、請負の契約書と同じ扱いになりますので印紙が必要です。

通常は注文請書だけに印紙を貼りますが、注文請書をもらわない取引の場合は注文書で契約が成立するため注文書に印紙が必要になります。

 

注文書や領収書をPDFファイルにしてメールで送付する場合には、収入印紙が必要ありません。

 

収入印紙の割り印は認印?実印?

注文請書に貼る印紙の割印は、角印でも認印でも何でも構いません。

なぜなら、割印は何かの証明ではないからです。

貼り付けた印紙を、再使用出来なくするために義務付けられているだけですので、何の印鑑を使っても大丈夫です。

 

 

矛盾するようですが、印鑑は何でもいいと書きましたが、ちゃんとしたものを買っておきましょう。

会社の格式になるので、あまりショボい印鑑だと、あなたの会社そのものを疑われますよ。

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会社印として必要と考えられる印鑑は、実印・銀行印・角印・認め印の4個です。

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ちなみに私は、見積書には担当者の所に自分の認印を押しています。

注文請書には、収入印紙を貼って割印として会社の認印を押し、担当者の所に自分の認印を押してます。

収入印紙で支払う税額、額面

収入印紙は、記載された契約金額によって異なります。

 

契約金額は、消費税額が明確であれば、含めないところで記載金額を判断します。

例えば、契約金額100万円、消費税8万円なら、以下の表から収入印紙は200円です。

 

契約金額と収入印紙の税額

記載された契約金額 税額
1万円未満のもの 非課税
1万円以上 100万円以下のもの 200円
100万円を超え 200万円以下のもの 400円
200万円を超え 300万円以下のもの 1,000円
300万円を超え 500万円以下のもの 2,000円
500万円を超え 1,000万円以下のもの 1万円
1,000万円を超え 5,000万円以下のもの 2万円
5,000万円を超え 1億円以下のもの 6万円
1億円を超え 5億円以下のもの 10万円
5億円を超え 10億円以下のもの 20万円
10億円を超え 50億円以下のもの 40万円
50億円を超えるもの 60万円
契約金額の記載のないもの 200円

 

まとめ

ビジネスマナーとして注文書から請求書までの流れは理解しておきましょう。

注文請書には収入印紙が必要です。

 

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