パソコンを廃棄する際にやっかいなのが、ハードディスクですね。
何か個人情報が入っていると、中々捨てられないものです。
そんな時に役立つのが、ハードディスクで復元できないように出来る消去ソフトですね。
そこで、ハードディスク消去ソフトをまとめてみました。
目次
ハードディスク消去ソフト ランキング
No.1 完全ハードディスク抹消17
OSに依存することなく、Cドライブを含む全てのドライブをまるごと抹消。
BIOSレベルで処理を行うため、メモリ32MBの低スペックパソコンでも抹消することが可能です。
また、ドライバを介さずに直接アクセスするため、超高速で安定した抹消が行えます。
抹消方式は高速なゼロライトから高度なグートマン方式まで6つのグレードを用意。
初めての方でも安心のウィザード形式を採用。
選択していくだけで迷わずに抹消できるので安心。
更にWindows上でUSBメモリなどフラッシュメモリ向け抹消「NIST800-88」方式に対応し、外部メディアの抹消にも利用できます。
↓完全ハードディスク抹消17
No.2 ターミネータ10plus データ完全抹消 BIOS/UEFI版
BIOSとUEFIに対応し、CDブート時にBIOSかUEFIかを自動判別して、それぞれに対応したプログラムが起動します。
また、CD-ROMドライブのないパソコンの場合は、Web上から起動用USBメモリの作成が可能です。
パソコン内のHDDやSSD以外に接続された外部記憶媒体のデータも抹消できるため、情報漏洩を防ぐことができます。
個人のお客様は台数制限ありませんが、法人のお客様は3台まで抹消可能です。
↓ターミネータ10plus データ完全抹消 BIOS/UEFI版
No3. DESTROY (フリーソフト)
DESTROY はハードディスク( HDD )の中身のデータをまるごと消去するDOS ユーティリティです。
- ディスクの中身を見ることもできます。
- 米国国防省標準 DOD 5220.22-M に準拠した消去もできます。
- NSA(米国国家安全保償局)の勧告に準拠した消去もできます。
- Gutmann の論文に基づいた消去もできます。
- Serial ATA の HDD も消去できます。
- USB のドライバを入れると USB 接続の HDD の消去をすることもできます。
- JEITA( 社団法人電子情報技術産業協会)推薦のログ(消去記録)を取ることができます。
↓DESTROYをダウンロード
・https://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se196626.html
グートマン(Gutmann)方式 とは?
データ消去ソフトには、さまざまな末梢のグレードがあるようです。
例えば、「完全ハードディスク抹消17」では以下の6個のレベルが用意されています。
- グレード1 ゼロライト
- グレード2 ランダムライト
- グレード3 現NSA方式 ランダムゼロライト
- グレード4 米国国防省準拠方式 DoD5220-22-M
- グレード5 ドイツ標準方式 VSITR
- グレード6 グートマン推奨方式 (Peter Gutmann)
この中で、当然、グレード6のグートマン推奨方式が一番安全だろうと思いますが、必ずしもグートマン方式を使えばよいわけではありません。
一般的には、
グレード4 米国国防省準拠方式 DoD5220-22-M
で十分です。
コメント