Windows 8.1にAndroidエミュレーターBlueStacks (ブルースタックス) をダウンロード&インストールしてみた

ITで知っておくべき知識
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Windows上でiOSをエミュレーションすることが出来る

iBBDemo3

を入れてみたのですが、App Storeとか使えないのでがっかりしました。

 

 

一方、Windows上でAndroidをエミュレーションすることが出来るソフトウェアとしては、

BlueStacks

Windroy

Genymotion

というソフトウェアが有名です。

 

 

今回、Windows 8.1にBlueStacksをインストールしてみました。

 

 

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BlueStacks (ブルースタックス)とは

BlueStacksは2009年にアメリカのシリコンバレーで創業されたベンチャー企業です。

マカフィーのCTOでCloud.comの取締役だったローゼン・シャルマが設立しました。

 

BlueStacks App PlayerというAndroidアプリケーションをWindows PC、Macintoshコンピュータ、Windowsタブレット上で動作させることが出来るソフトウェアで知られています。

 

英語版しかありませんが、日本でも一般にWindowsでAndroidをエミュレーションさせるソフトウェアとして認知されていると思います。

 

 

BlueStacksをインストールしてみた

今回、Windows 8.1のパソコンにBlueStacksをインストールしてみました。

 

インストールしたのは以下のパソコンです。

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まず、ブラウザで以下の公式サイトを開きます。

 

BlueStacks: PCとMacでゲームをプレイ、Androidアプリプレイヤー、クラウドゲームプラットフォーム
世界最速、最軽量のAndroidアプリプレイヤー兼クラウドゲームプラットフォーム。WindowsとMacでモバイルゲームをプレイ可能。RPG、ストラテジー、アクションゲームに最適。

「download」を押してインストーラー

BlueStacks-SplitInstaller_native.exe

をダウンロードし、そのまま実行します。

 

 

 

インストールが進みます。

 

 

インストール中は、下記のようなゲーム画面の広告が次々に表示されます。

なんか嫌な予感が。。

 

 

インストールの最後の方の画面では、「ゲームデータのダウンロード」と表示されます。

 

ますます、いやな予感。。。

 

 

 

インストールの最終段階のセットアップ画面です。

 

「Googleの位置情報サービスを使用しますか?」と表示されて、ホントに見慣れたAndroidの画面になりました。

 

 

 

あっという間にインストールが完了して、Windowsのデスクトップには以下のアイコンが表示されています。

 

 

左側の「Start BlueStacks」を押すとBlueStacksが起動します。

 

右側の「Apps」はフォルダのショートカットになっていて、開くとBlueStacksでインストールしたアプリ一覧が表示されます。

 

そのアプリを押すと、BlueStacksを通じてアプリが起動するようになっています。

 

例えば、BlueStacksにパスドラをインストールしているとしましょう。

 

Windows上のデスクトップのAppsを開いて、バズドラのショートカットを押すと、BlueStacks上のパスドラが起動します。

 

あたかも、パスドラがWindowsにインストールされているような感覚で使うことが可能になります。

 

これなら、Androidにあって、WindowsにないソフトウェアがあたかもWindowsのソフトウェアのようにシームレスに使えますね。

 

 

BlueStacksを使ってみた

 

それでは、デスクトップにある「Start BlueStacks」を押してBlueStacksを起動してみました。

 

以下が初期画面です。

 

 

さらにさらに嫌な予感が。。。

 

これってゲームだらけじゃん。。

 

さらにいろいろと触ってみて気づいたのですが、Windowsのキーマップが使えません。

また、Windowsから日本語入力が出来ません。

 

気を取り直して、画面上がAndroidと割り切って、操作してみます。

日本語入力するには、Google PlayからSimejiかGoogle日本語入力をインストールする必要があるようです。

 

 

さっそくGoogle Playにログインして、Google日本語入力をインストールしてみます。

 

 

Google Playが使えるのは、さすが。

 

これなら、ホントにすべてのAndroidアプリが使えると言っていいでしょう。

 

 

日本語が使えるようになりました。

パスドラもインストール出来ました。

 

 

しかし、デフォルトではゲームアプリだらけじゃん。

 

インストールした翌日、BlueStacksを起動してみました。

 

 

BlueStacksを継続して使用するには、App Playerプレミアムを購入して、毎月2ドル払うか、または、スポンサーアプリをインストールする必要があるようです。

 

迷わずスポンサーアプリをインストールしました。

 

 

BlueStacksの解像度を上げる方法

 

BlueStacksは解像度が、1066x600で固定です。

 

Windowsのアプリとしては最大化できますが、解像度はそのままなので、粗い画面になります。

 

 

解像度を上げるにはレジストリを操作する必要があります。

レジストリの変更方法は以下の通りです。

 

 

Windowsのスタートメニューから

「ファイル名を指定して実行」から「regedit」を入力して、Windowsデフォルトのレジストリ・エディタを起動します。

 

以下のレジストリを変更します。

 

「Width」と「Height」を任意の値に変更出来ます。

 

 

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パソコンにBlueStacksをインストールして、高速ポケットWiFiを使うとあたかもパソコンがタブレット化します。

 

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まとめ

 

BlueStacksの良い点としては以下の点があると思います。

Google Playが使えるために基本的にすべてのAndroidアプリが使用可能

 

逆に難点としては以下の点があると思います。

商用アプリなので仕方ないが、無料で使い続けるには、広告系ゲームアプリがわんさかインストールされている。

 

解像度は1066×600固定で、それ以上に上げるにはレジストリの操作を行う必要があり、お勧めできない。

 

Windowsの日本語キーボードのキーマップに対応していないため、Windowsのキーボードから日本語入力できない。

 

重いと言う人もいますが、私の試した環境では重いという印象は受けませんでした。

良い点と悪い点を理解した上でお試しあれ。

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうござました。

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