ITエンジニアが語るIT業界で必要なスキル、基礎知識 (プログラマー、システムエンジニア)

この記事は、ある程度ITの経験のある私が、まだIT関連の仕事にはついたことがないけれどITの仕事に興味がある人、またはITの仕事についたばかりの人向けにITで必要な知識を語ります。

ITの仕事とは?

皆さんはITの仕事と言えば何を想像するでしょうか?

  • なんか難しそうなことをしている?
  • きつい?
  • 残業たくさん?
  • パソコンを見てひたすらプログラミング?
  • かっこいい?
実際やってみて言えることはどれも当たっているようで違っていたりします。

私もIT業界に入る前はみんなプログラミングをやっているのかと思っていましたが、実際はコードなど見たこともないSEは山ほどいますし、プログラマーと聞くと一般IT業界の底辺みたいに見られることもあります。

実際、コードなんて書けなくても立派にITでやっていけるんです。もちろん、書けるに越したことはないんですけどね。

IT業界では、テストだけやっている人もいれば、上流工程で工程管理とお客さんとの調整、メンバーの進捗の管理だけをしている人など多種に富みます。

ただ、誰でも共通に必要な知識はあるはずです。

そこでIT業界で生きていくにあたり必要な知識をまとめてみました。

広く知識を身につけよう

IT業界には弁護士や医師のような特定の資格はなくても入ることができます。

もちろんITの国家試験である情報処理技術者試験を受けて資格を取得することは意味があるし、やるべきだと思います。

それでも、IT業界ではシニアになればなるほど資格はあまり重視されることは少なく、IT業界に入る敷居が低いようにも感じます。

IT業界で前提となる資格がないのは何故でしょうか?

私が思うにこの業界は進化のスピードが速く前提とされる知識が常に変化してしまうことにあると思います。

数年前まで主流であったテクノロジーがすたれて新しい知識を要求されるために古い知識を持っていても役に立たないし評価されないということです。

この事実はOSや小型PC、タブレットなどのトレンドを見たら明らかです。

15年前まではWindowsサーバーまたはLinuxサーバーに、デスクトップPCやノートパソコンにWindows 2000のクライアントがオープン系の主流の開発環境でした。

現在はクラウド型のサーバーに、タブレットPC、iOS、Androidがオープン系の主流の開発環境になりつつあります。

必要とされる知識も当然異なってくるのです。

このためIT業界で生き抜くためには、トレンドに常にアンテナを張り、広く知識をキャッチアップする必要があります。

ここで大事なのは、以下の知識になります。

ベースとなる知識

何事もベースとなる知識は必要です。

これらは会社の研修などで、キッチリ身に着けるべきです。

例えば、以下の知識です。

  • 何でもいいから、OSの知識があること。OSの役割、コマンド、システムコールなど。
  • 何でもいいから、プログラミング言語の知識があること。C#、Java、PHP、JavaScriptなど。
  • 何でもいいから、ネットワークの知識があること。TCP/IP、プロトコル、など。
  • 何でもいいから、データベースの知識があること。リレーショナルDB、MySQL、SQLなど。
  • 何でもいいから、(Web)サーバーの知識があること。Apache、nginx、ソケットなど。
  • 何でもいいから、開発のライフサイクル(SDLC)を知っていること。要件定義、外部設計、詳細設計、開発、単体テスト、統合テストなど。

何でもいいと書いたけれど、大体の場合、本当に何でもいいんです。

例えば、プログラミング言語なんてC#とかJavaとか、今流行の言語を1つ徹底的にマスターすればよいです。

そうすれば、WEBアプリケーションを作る際に必要になる、PHPやJavaScriptなんかはほとんど勉強しなくても、なんとか書けるもんなんです。

要は本質をつかむことです。

トレンドの知識

これらに加えてトレンドの知識も必須です。

これらは日々の努力で身に着けるものです。

ベースの知識がキッチリついていれば、IT業界における位置づけも明らかになります。

最近だと、AI(人工知能)、ビッグデータ、Windows 10、Internet of Things(IoT)、VR、ARなど。

業務知識も大切

IT業界にいればITの知識だけがあればよいというものではありません。

ITは基本、他のすべての業界と関わりを持ちます。

別の言い方をすれば、他のすべての業界のインフラ、業務を支えるものになります。

そういう意味で、使われる業界の業務を理解していることは大切になります。

製造業には製造業特有の業務の流れがあります。

金融には金融の、流通には流通の、公益・公共には公益・公共の知識が必要になります。

これらの業務知識はなかなか本で得ることは難しいです。

OJTで実際に業務をこなしていく事で数年から5年とかの単位で身に着けていく必要があります。

IT業界で生きていくには、ITの知識と業務知識のどちらも大事で身に着ける必要があります。

業務知識を軽視するエンジニアは多いですが、それは間違いです。

シニアになればより業務知識が必要になります。

英語も覚えよう

ハードウェア、OS、プログラミング言語、インターネット、ITに関わる重要なテクノロジーのほぼすべてがアメリカ生まれです。

そういう意味で英単語の知識は欠かせないです。

何かを調べてみようとすると、海外のサイトにたどり着くことはよくあります。

英語は使えるようになっておきましょう。

幸い私は人よりも英語が出来たおかげて、Stack Overflowなど海外の質問サイトも活用できています。

なんだかんだと言ってコミュニケーションスキルが一番大事

ところで、IT業界で何のスキルが一番大事かと聞かれたら、私は迷いなくコミュニケーションスキルと答えます。

コミュニケーションとは単なる会話だけでありません。

お客さんとのネゴシエーションだったり、調整だったり、説得だったりします。

時にはお客さんへの謝罪も含まれます。

また、同僚との意思疎通も大事なコミュニケーションスキルです。

何事も一人では仕事は出来ません。

IT業界ではパソコンと会話して仕事をするものではないのです。

ITは世界を席巻

なんだかんだと言って、IT業界はクールでかっこいいです。

Forebesの「世界長者番付」によるIT業界の長者達、ジェフ・ベゾス(アマゾン・ドット・コム)、ビル・ゲイツ(マイクロソフト)、ラリー・エリソン(オラクル)、ジェフ・ベゾス(アマゾン)、マーク・ザッカ―バーグ(Facebook)、ラリー・ペイジ(Google)、セルゲイ・ブリン(Google)は、ほとんどの日本人も意識せずに使っているサービスを開発した人たちで、文字通り世界を変えた人たちです。

こういった人たちと同じ業界で、同じ視点で仕事をしていることは間違いなく楽しいです。

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自分の仕事に合っているかどうか、トレーナーに聞いてみるのがいいと思います。

まとめ

いかがでしょうか?

IT業界で生きていくには知識が必要ことがわかりましたでしょうか?

日々、知識の習得也。

続きを書きました。

IT、ソフトウェア、インターネット業界で必要な知識 (プログラマ、システムエンジニア)
以前、次のようなコラムを書きました。 今回は、IT業界で必要な知識について、より具体的な内容をまとめて...

最後まで読んでいただきありがとうござました。

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