SQLite は、MySQL や Oracle などと違って、クライアントサーバー型ではなくてファイル単位でDBを扱える簡易データベースです。
簡易ながらもリレーショナルデータベースの機能を持ち、データ構造が必要なアプリケーションと共に配布するにはとても便利です。
ユニークキーをAUTOINCREMENTで指定
SQLite で、こんな感じでテーブルを設計したとします。
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CREATE TABLE "DateTable" ( `Id` INTEGER PRIMARY KEY AUTOINCREMENT UNIQUE, `Date` DATE NOT NULL ); |
DateTable に Date が挿入されるたびに、ユニークキー Id は自動的に更新されます。
ここで、オートインクリメントされるキーは、SQLite がシステムで持つ sqlite_sequence というテーブルに格納されます。
オートインクリメントのリセット
テストなどを行う都度、オートインクリメントをリセットします。
リセットするには以下のようにします。
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sqlite> delete from sqlite_sequence where name='DateTable'; |
ここでは、DateTable としましたが、AUTOINCREMENT の指定がある任意のテーブルを指定可能です。
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