11AC対応 法人向け無線LANアクセスポイント バッファローWAPM-1166Dの比較と設定

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このたび、法人向けの無線LANのアクセスポイントを探してみました。

探すポイントは以下の通りです。

  1. 安いに越したことはないが5万円以下なら性能重視
  2. 同時接続台数50台以上
  3. 安定して接続できる
  4. 高速無線LAN規格 11AC に対応していること

結果としてバッファローWAPM-1166Dを買ったのでレビューもしてみました。

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比較・検討した無線LANアクセスポイント

私が比較・検討してみたの以下の3機種です。
どれも性能は大差ないのですが、口コミ情報などを勘案して最大接続数が一番多いバッファローWAPM-1166Dを選びました。

バッファロー WAPM-1166D \30,581 最大接続台数100台

IOデータ WHG-AC1750A \25,980 最大接続台数50台

エレコム WAB-I1750-PS \25,669 最大同時接続台数50台

 

IEEE 802.11ACとは?

ところで、最近、流行のIEEE802.11ACという無線LANの規格はどのようなものでしょうか?

高速無線LAN規格「11ac」とは
「11ac」とは、米国電気電子学会(IEEE)にて策定が進められている高速化のための新技術です。
2013年3月の電波法改正により、日本国内でも高速無線LAN規格「IEEE802.11ac」として使用できるようになりました。
「帯域幅拡大」「変調信号の多値化」「MIMO方式の拡張」により、 従来規格の11nと比べ、約11.5倍(規格最大値)の高速化を実現しています。
デジタル家電から防犯装置、自動車など、複数の機器同士を同時に、 スムーズに無線でつなぐことができます。

バッファローのホームページに以下の図が載っています。

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  • IEEE 802.11a (最大54Mbps)
  • IEEE 802.11b (最大11Mbps)
  • IEEE 802.11g (最大54Mbps)
  • IEEE 802.11n (最大100Mbps~600Mbps)
  • IEEE 802.11ac (最大433Mbps~6.93Gbps)

11aと11acが5GHz帯、11bと11gと2.4GHz帯、11nは両方の帯域を使います。

802.11aは殆ど普及しませんでしたが、b/gは普及しました。
802.11nは無線LANなどとして家庭内で使われる例が多いです。
802.11acは、日本国内では総務省による認可が下りた2013(平成25)年に製品が発売となりました。今後に期待が持てます。

Power over Ethernet (PoE)

WAPM-1166Dが対応しているPoEとは何でしょうか?

Power over Ethernet (PoE) は、イーサネットの配線で利用されるカテゴリ5以上のUTPケーブル(より対線)を通じて電力を供給する技術です。

バッファローWAPM-1166Dの設定

バッファローWAPM-1166Dですが、PoE対応でACアダプターが付属しないためにACアダプタも必ず買いましょう。
PoEで接続する場合、PoE対応するハブに接続することが前提となるためです。
ACアダプターで接続すると安心できます。

本体

ACアダプター

実際に買ってみました。

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これが本体です。

 

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これがACアダプターです。

 

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有線LANを接続する口が2個ありますが、上の図のLANケーブルを挿している左側がPoE対応の挿し口になります。

 

WAPM-1166Dの設定方法は次の通りです。
まず、WAPM-1166Dを有線LANに接続します。
その後、同じネットワークにあるパソコン側でWAPM-1166Dの設定ツール「エアステーション設定ツール」を http://d.buffalo.jp/wapm-1166d/ からダウンロードしてインストールします。

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エアステーション設定ツールを使ってネットワークに接続されたWAPM-1166Dを見つけます。

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「次へ」をクリックするとブラウザから設定を変更できるようになります。

ブラウザから初期ログイン名 admin、初期パスワード passwordでログインします。

 

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出荷時は、無線LANが無効になっているので、802.11gの「無線基本設定」、802.11aの「無線基本設定」で必ず無線LANを有効にしておきます。

 

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無線LANのセキュリティー設定の項目は以下の通りです。

ANY接続を無効にすると、SSIDがステルス化されてセキュリティ的に安全になります。

認証方式は、WEP、IEEE802.1x/EAP、WPA-PSK、WPA-EAPとありますが、WPA-PSKを選択して適当な共有キーを割り当てます。

追加認証としてMACアドレスを設定すれば、あらかじめ登録されたMACアドレスしか接続できなく出来ます。ただし、MACアドレスとして登録できるのは最大256個のようです。

まとめ

今回は、バッファローを買いましたが、無線LANのアクセスポイントとしては一番出荷台数があるようです。
BUFFALO インテリジェントモデル PoE対応 11ac/n/a/g/b 866+300Mbps 無線LANアクセスポイント WAPM-1166D

台数が出ていると安心して使えますね。

最後まで読んでいただきありがとうござました。
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