かっこよく光るゲーミングを組み立てるには、難易度に応じて
- 本格水冷ハードチューブ
- 本格水冷ソフトチューブ
- 空冷
となると思います。
以前、空冷の光るゲーミングPCを組み立てました。
・https://urashita.com/archives/23121
それでは、本格水冷を作るには何が必要になるかをまとめてみました。
一番のおすすめメーカーは、光るゲーミングPCで有名なThermaltakeです。
ヘッド、水枕、ウォーターブロック
ヘッドは水枕、ウォーターブロックなどとも呼ばれる。
CPUの熱をクーラントに移すところだ。
チューブを取り付ける穴が2ヶ所空いている。
↓Thermaltake Thermaltake Pacific DIY LCS w4 Plusソフトウェア有効円形12制御可能なLED RGB CPUウォーターブロックcl-w181-cu00sw-a
ラジエーター
ラジエーターは熱を逃がすヒートシンクの役割を担っている。
奥の口から入ったクーラントは手前まで移動し、また奥に戻ってもう一方の口から出ていく。
フィンの間にある支柱のようなものがクーラントが通る経路。
ラジエーターはファンとセットで使うのが一般的だ。
↓Thermaltake Pacific rl360 Plus RGB液体冷却システムラジエーター – ブラック
ポンプ・リザーバータンク
ポンプはクーラントを循環させるためのパーツだ。
リザーバータンクは予備のクーラントを入れておくところ。
それぞれ単体でも販売されているが、セットになった製品も多い。
↓Thermaltake Pacific DIY LCS pr22ポンプ/ Reservoirコンボ3 - Port G 1 / 4 "スレッドTT LCS認定Pom PMMA冷却cl-w081-pl00bl-a
ハードチューブ
ヘッドやラジエーターなどのパーツをつなぐ。
ホースと呼ぶ場合もあるが意味は同じだ。
ハードタイプとソフトタイプがある。
ソフトタイプの方が初心者向き。
ハードタイプは加工の難易度が高いがきれいに仕上がる。
チューブにも色があるが、クーラントの色にこだわるなら、透明なチューブを選ぶとよいだろう。
↓Bykski DIYアクリル透明OD 12MM/14MM / 16MM 500mm長さPETG水冷ハードチューブ、4パック (OD 12MM トランスペアレント ハードチューブ)
ハードチューブを曲げるには別途、ヒートガンが必要になります。
ハードチューブの曲げ方はこちらの動画を参考にするとよいだろう。
クーラント
冷却液のこと。
ヘッドやラジエーターは金属製なので、水に反応して腐食してしまう。
そのため水道水や精製水ではなく、水冷用クーラントを使うのがお薦め。
Thermaltakeの「C1000」シリーズはエチレングリコールを混ぜてあり、腐食、凍結、錆などを抑制する効果がある。
光るパソコンを作るならクーラントの色にはこだわろう。
クーラントの色が全体のインパクトを決める。
↓C1000 Blue Opaque Coolant 1000ml CL-W114-OS00BU-A HS1199
本格水冷オールインワンキット
本格水冷のオールインワンキットが販売されています。
ラジエーター、リザーバータンク、ハードチューブ、クーラントも全部セットで65,000円。
取り敢えず、これを買って、足りないものを足していけばよいです。
↓Thermaltake Pacific M360 Plus D5 Hard Tube RGB Water Cooling Kit 水冷CPUクーラーキット [Intel/AMD両対応] HS1311
本格水冷のための予算
ケースやマザーボード、CPU、ファン、HDDなどの基本的な構成を除くと、本格水冷のための予算は6万5000円から10万円ぐらいだろう。
最初にオールインワンキットを買って、ハードチューブを曲げる練習をしてみて、足りないパーツを買っていくようにすればよいだろう。
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