膵臓癌 (すいぞうがん) の検査でMRCPの体験談 CT MRI MRCP ERCPの違い

MRI

私は健康状態は極めてよくて、毎年、健康診断を行ってもらって正常値より高いのは総ビリルビンだけでした。

総ビリルビンについては以下にまとめました。

総ビリルビン(T-Bil)が高い?原因は?下げる方法は?人間ドック・健康診断で唯一見つかった問題
私が年に1回受けている健康診断では、検査結果は、例年ほぼ問題がありません。 ただ、唯一気になります。 ...

ただ、一方、以前から、背中が慢性的に痛いので、気になって膵臓癌の検査のためにMRCPを受けてきました。

まず、CTキャン、MRI、MRCP、ERCPの違いについてまとめました。

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CTキャン、MRI、MRCP、ERCPの違い

CTスキャン とは

CTとは、コンピュータ断層撮影 (コンピュータだんそうさつえい、英語 Computed Tomography) のことで、放射線などを利用して物体を走査しコンピュータを用いて処理することで、物体の内部画像を構成する技術のことです。

日本では、1970年代に登場し広く普及していますが、一般にエックス線を使うために被爆するデメリットがあります。

MRI とは

MRI、核磁気共鳴画像法 (かくじききょうめいがぞうほう、英語: magnetic resonance imaging) とは、核磁気共鳴(nuclear magnetic resonance, NMR) 現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法です。

X線CTとMRIの原理は全く異なるものの、同じ輪切り画像検査として、よく比較されます。

単純にCTはエックス線を使い、MRIは磁気を使うと考えてよいでしょう。

X線CTはMRIに対して以下のような利点と欠点を持っていると言えます。

利点

  • 検査が短時間
  • 空間分解能が高い
  • 磁気を使用しないので金属(心臓ペースメーカー等)使用者にも施行可能(ただしペースメーカーについては副作用の欄も参照)
  • アーティファクト(画像の乱れ)が少なく、広範囲の撮影が可能
  • 騒音や閉塞感が少ない
  • 普及率が高く、相対的に安価である

欠点

  • 放射線被曝がある
  • 軟部組織の組織学的変化があまり反映されない
  • 脳底、下顎などの骨に囲まれた部位でアーティファクトが出やすい
  • 造影剤副作用の頻度はCT用のヨード造影剤において高い

MRCP とは

MRCP (Magnetic Resonance Cholangio Pancreatography)とは、MRI装置で胆のう・胆管・膵管を同時に描出する検査のことです。

この検査の特徴は、非侵襲的(生体を傷つけず)に、造影剤を使わずに撮影できることです。

MRIとMRCPの違いですが、MRCPはMRI検査そのものなのですが、胆管膵管の映像に目的を絞ったものをMRCPと呼びます。

ちなみに、血管を目的に撮影するのは、MRA(MR Angio)と呼びます。

ERCP とは

ERCP、内視鏡的逆行性胆道膵管造影 (ないしきょうてきぎゃっこうせいたんどうすいかんぞうえい、英語:Endoscopic retrograde cholangiopancreatography) とは、内視鏡検査・治療の一つで、内視鏡を使って胆管・膵管を造影する検査のことです。

口から十二指腸まで内視鏡(胃カメラ)を入れ、その先端から膵管・胆管の中にカテーテル (細い管) を挿入します。

カテーテルから造影剤を入れて、膵管や胆管のX線写真をとります。

同時に膵液や胆汁を採取したり、病変部から組織や細胞を取って検査を行うこともあります。

ERCPは、CTやMRIに比べて最も検査を厳密に行うことが出来ますが、ERCPは侵襲的な検査法であるために患者さんへの負担が最もあります。

膵臓癌の検査

膵臓 (すいぞう) とは

膵臓

膵臓は胃の後ろにあり、長さ20cmほどの細長い臓器です。

ふくらんだ部分は頭部(とうぶ)といい、十二指腸(じゅうにしちょう)に囲まれています。

反対側の幅が狭くなっている端は尾部(びぶ)といい、脾臓(ひぞう)に接しています。

膵臓の真ん中は体部(たいぶ)と呼ばれます。

膵臓の役割としては、消化液を分泌する外分泌機能と、ホルモンを分泌する内分泌機能をもっています。

膵液は、膵管を通して十二指腸内へ送られます。

この膵液は糖質を分解するアミラーゼ、たんぱく質を分解するトリプシン、脂肪を分解するリパーゼなどの消化酵素、核酸の分解酵素を含んでいます。

膵臓癌とは

膵癌 (すいがん、英: Pancreatic cancer) は、膵臓から発生した癌腫です。

膵臓癌(すいぞうがん)とも呼ばれます。

早期発見が非常に困難な上に進行が早く、きわめて予後が悪いとされています。

このことから「癌の王様」とも言われています。

すい臓は、肝臓と同じく「沈黙の臓器」と呼ばれるものの1つです。

体の中央近くにあるため、がんが発生したとしても症状が出にくく、知らず知らずのうちに進行していることの多い臓器です。

膵臓癌の初期症状として以下の症状が挙げれらます。

  • 胃腸の不快感
  • 食欲の低下
  • 胃やみぞおち周辺の違和感
  • 消化不良
  • 黄疸

ただ、自覚なく進行することも多く気がつけば末期になっていることもあるようです。

膵臓癌で亡くなった著名人も多く、IT業界ではあのスティーブジョブスは膵臓癌で亡くなっています。

また、最近ではジャーナリストの竹田圭吾氏、大相撲の元横綱千代の富士も膵臓癌で亡くなっています。

膵臓癌の検査方法

私の場合、特別にお願いして膵臓癌の検査をお願いしてみました。

自覚症状があるのは、慢性的に背中の痛みがあるのと健康診断の総ビリルビンが高い(つまり黄疸体質)ということだけでした。

病院の先生は、必ずしも「精密検査しなくてもいいんじゃない?」って感じでしたが、熱意を持って説明したためか検査してくださいました。

検査で行ったのは、血液検査とMRCPです。

ちなみにERCPはよほどのことがない限り行わないそうです。

ある総合病院で、MRCPと先生の診断結果の両方を一度に行うために1ヶ月先を予約しました。

本日、診察を受けてきました。

で、結果は?

doctor

「血液検査、MRCPの画像診断、ともに異常は見られません」

うーん。。。喜んでいいんだろうね。

ちなみに、診察料込で血液検査で4,280円、MRCPで8,080円かかりました。

まぁ、安心代を払ったのでよかったことにします。

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