NVIDIAのMax-Q Designとは?性能、静音、GTX1080, 1070, 1060, 1050の薄型ゲーミングノートPC対応

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ITで知っておくべき知識

最近、NVIDIAから発表されるGPUにMax-Q Designという表記をよく目にするようになりました。

Max-Q Designとは何なんでしょうか?

Max-Q Designとは

「Max-Q Design」は、薄型ゲーミングPCの筐体にハイエンドGPUの搭載を可能とするデザインプラットフォームです。

Max-Q Designの読み方は、マックスキューデザインです。

ASUSやMSI、Acer、CLEVOといったメーカーがこれを採用しているようです。

 

デスクトップ向けのGeForce GTX 1080は、TDP180Wと電力消費も大きく、冷却を考えると、非常に大きな筐体が必要となります。

これをシステム全体が90Wで動作するゲーミングノートPCに搭載することは非常に困難です。

また、通常のゲーミングノートPCでは、プレイ中はファンのノイズが目立つような状況となっています。

 

こうした課題を解決するアプローチが「Max-Q Design」です。

Max-Q Designを使うと、薄さ18mm以下の筐体にGeForce GTX 1080を搭載することが可能になります。

 

「Max-Q」は航空宇宙工学に由来する言葉で「大気圏飛行の際、ロケットにかかる動圧が最大になる点」と定義されている。

最大動圧点(さいだいどうあつてん)は航空宇宙工学における用語で、打上げロケットや観測ロケットなどの飛翔体の飛行プロファイルにおいて、大気圏内で動圧が最大になる点(マックスQ (英語: max Q))のことである。

( https://ja.wikipedia.org/wiki/最大導圧点 )

 

動圧が最大になるには、流体密度と相対速度の最適なバランスが重要となります。

 

Max-Q 性能、静音

チップ自体は、「通常」と「Max-Q Design」用のGPUで差はなく、同じものを採用しています。

 

Max-Q Designでは、ソフトウェア側で電力管理を行っています。

電力とクロックの調整については、ピーク効率が得られるポイントをベースとして、各ベンダーと協力しながら最適化を進めるそうです。

 

また、Max-Q Designでは、従来のゲーミングノートPCでありがちな騒音も軽減。

通常でも40dB以下のノイズレベルに抑えるそうです。

 

Max-Q Designは薄型ゲーミングノートPC専用か?

Max-Q Designは、薄型のゲーミングノートPCに採用されつつあります。

薄型デスクトップPCでも「Max-Q Design」を広げるか? という質問については「いまのところそうした予定はない」そうです。

今後どうなるかは分からないところです。

 

Max-Qは GTX 1080, 1070サポート?1060, 1050は?

現在、確認できるMax-Q DesignがサポートしているGPUは、GTX 1080, 1070, 1060, 1050 です。

Max-Q Designかどうかについては、パソコン側のスペックにMax-Qデザインと書かれていることで確認できます。

おそらく見た目からは判断が難しいですが、2018年以降発売の薄型ゲーミングパソコンなら、Max-Qデザインでしょう。

 

Max-Q Designを採用したノートパソコン

RAZER、MSI,ASUS,Acer、CLEVOといった薄型のゲーミングPCは、ほぼMax-Qデザインです。

 

例えば、

MSI 15.6型ゲーミングノートPC GS65 Stealth Thin 8RF-007JP GS658RF007JP [Win10 Home・Core i7・GTX 1070]

 

GPU「GeForce GTX 1070(Max-Q デザイン)」を搭載しているので、GTX 1070でも1.8kgに収まっています。

 

 

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