RaspberryPi (Berry Conda)でPythonのIDLE、プログラミング開発環境を作る方法

ITで知っておくべき知識
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以下のようにRaspberryPi にAnacondaを入れてみました。

https://urashita.com/archives/26622

 

今回、さらにRaspberryPi でPythonのIDLE、開発環境を作る方法をまとめてみました。

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Anaconda で仮想環境を作る

仮想環境を作る方法

$ conda create -n (仮想環境名) pytyon=3

で、python 3の仮想環境を構築できます。

pythonの引数がないと、python 2の仮想環境ができるようです。

 

 

仮想環境を確認する方法

$ conda info -e

で仮想環境を確認できます。

 

 

ここで、*はアクティブな環境です。

 

仮想環境を削除する方法

$ conda remove -n (仮想環境名) --all

で仮想環境を削除できます。

 

 

仮想環境をアクティブにする方法

$ source activate (仮想環境名)

で仮想環境をアクティブにすることが出来ます。

アクティブになると

(仮想環境名) pi@xxx-pi:~$

のようにコマンドプロンプト左側に(仮想環境名) が入ってきます。

 

 

仮想環境を非アクティブにする方法

$ source deactivate

で仮想環境を非アクティブにすることが出来ます。

 

仮想環境でPythonの開発環境を作る

仮想環境 test3 をアクティブにします。

 

開発に必要なライブラリをインストールします。

 

 

REPL とは

REPLとは、Read-Eval-Print Loopの略です。

入力・評価・出力のループのことで、インタプリタ言語において、ユーザーとインタプリタが対話的にコードを実行します。

REPLの読み方は、リプルです。

 

$ python

で python の REPL が起動します。

 

IDLE とは

IDLEとは、Python用のGUI統合開発環境です。

マルチウィンドウ型のテキストエディタであり、バージョン1.5.2b1以降のPythonに標準で付属しています。

$ idle

で python2 の IDLE が起動します。

 

$ idle3

で python3 の IDLE が起動します。

 

また、コマンドの後ろに&をつけると、バックグラウンドで起動します。

 

idleは、Xサーバーを必要とするので、MobaXtermのようなXサーバー付きのターミナルエミュレーターを使います。

MobaXterm を使うと、IDLEのGUIが起動します。

 

 

Windows PowerShell のようなターミナルエミュレーターの場合、以下のようにDisplay環境変数が設定されていないというエラーがでて起動しません。

 

 

IDLEを使いたい場合は、MobaXtermを使いましょう。

 

Raspberry Piの関連記事

ラズパイに関する関連記事をまとめてみました。

 

↓Raspberry Piとは

https://urashita.com/archives/25631

 

↓Raspbian Stretch with desktopのインストール

https://urashita.com/archives/26460

 

↓Raspberry PiにAnacondaをインストール

https://urashita.com/archives/26622

 

↓Raspberry PiとRespeaker 2-Mics Pi HAT

https://urashita.com/archives/28039

 

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