iPhoneをPCのWEBカメラにするiVCamが使えない、接続できない原因と解決策

ITで知っておくべき知識
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iPhoneやAndroidのスマホ カメラを、パソコンに接続してWEBカメラとして使えないだろうか?

と思って探して見つけたのが iVCam です。

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iVCam とは?ダウンロード

iVCamは、スマホカメラをPCのWebカメラとして使うソフトウェアです。

PCにつなぐUSB接続のWEBカメラの代わりに、iPhoneのカメラをZoomやSkypeのカメラとして使うことが出来ます。

iVCamは、Windowsには対応してますが、Macには対応していないようです。

ダウンロードサイト

各アプリのダウンロードサイトは以下の通りです。

 

↓公式サイト Windows用アプリ

https://www.e2esoft.com/ivcam/

 

↓iPhone用アプリ App Store

https://apps.apple.com/app/ivcam-webcam/id1164464478

 

↓Android用アプリ Google Play

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.e2esoft.ivcam

 

有料版と無料版

無料版と有料版の違いは以下の通り。

Android
・透かしで左上に「IVcam」と表示され続ける。
・カメラを閉じたときに広告が表示される。(スマートフォンの画面のみ)
・完全版は740円

Iphone
・透かしは無い
・カメラを閉じたときに広告が表示される。(スマートフォンの画面のみ)
・完全版は980円

USB接続の使い方

USB接続の使い方は、AndroidのスマホとiPhone, iPadではやり方が異なります。

https://www.e2esoft.com/ivcam-connect-via-usb/

AndroidのカメラをUSB接続

Android版では、USB接続が可能です。

USB接続でWebカメラとして利用するにあたり、「USBデバッグ」という機能を有効にする必要があります。

USBデバッグの設定方法は以下の通りです。

https://urashita.com/archives/11993

 

iOSのカメラ (iPhone, iPad)をUSB接続

PCに最新のiTunesをインストールしておく必要があります。

PCに最新のiTunesをインストールし、USBケーブルでiPhoneをPCに接続します。
USBケーブルを差し込むと、iVCamが自動的に接続し、USB経由でビデオを転送します。かんたん簡単!
注: USBが機能しない場合は、Appleデバイスドライバーが正常にインストールされ、Appleアプリケーションサポートサービスが有効になっていることを確認してください。必要に応じてiTunesを開いたままにします。

iOS版の場合は、次のWi-Fi接続を行いましょう。

Wi-Fi接続の使い方

iVCamのWi-Fi接続の使い方はめっちゃ簡単です。

iVCamのWindows版アプリをインストールして起動します。

スマホからの接続を待っています。

 

 

次に、iPhone版またはAndroid版のiVCamアプリをスマホにインストールして起動します。

PCを検索して見つかったら接続します。

 

 

ちゃんと接続できた場合は、次のように表示されます。

PC側 (スマホのカメラの映像が表示される)

 

 

スマホ側 (スマホのカメラを使う)

 

使えない?接続できない原因と解決策

iVCamで「Attempt to connect to host timed out」と表示されて使えない、接続できないっていうことがあるようです。

 

接続できないと以下のエラーが表示されます。

Attempt to connect to host timed out

 

 

このエラーの原因・理由と解決策をまとめました。

PCとスマホでネットワークが異なる

iVCamは同一セグメントのLANでマルチキャストで相手を見つけるようです。

よって、PCをLAN、スマホを4G回線などでつないでいる場合は、スマホからPCに接続できません。

必ず、PCとスマホを同じLANに接続して下さい。

PCのファイアウォールが接続をブロックしている

PCのファイアウォールが、スマホからの接続をブロックすることがあります。

 

よく分からない場合、Windowsのファイアウォールをいったん無効化してみます。

 

コントロールパネル
⇒ システムとセキュリティ
⇒ Windows Defender ファイアウォール

を無効化します。

 

 

ファイアウォールをずっと無効化するのは怖いので、カメラを使う間だけにしましょう。

 

このアプリは「UDP/TCP ポート5895」を利用しているようです。

Windows Defenderでポート5895を開放してもよいでしょう。

 

 

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