rootあてのメール ( /var/spool/mail/root ) を削除、mailコマンドの使い方

ITで知っておくべき知識
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Linuxにログインすると

You have mail in /var/spool/mail/root

とroot宛にメールが届いている事があります。

メールを操作する方法をまとめてみた。

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rootあてにメールが届く理由

cronの標準出力・エラー出力や、logwatchからrootあてにメールが送信されます。

メールを確認しないと溜まっていくばかりです。

ファイルは、/var/spool/mail/root に溜まります。

放置しているとサイズも肥大化する一方です。

 

Cronのメールを止める方法は以下のように

/etc/crontab を修正します。

https://ex1.m-yabe.com/archives/3480

mailコマンドの操作

mailコマンドの各キー操作説明をします。

キー 機能説明
h メールの一覧表示。
d メールの削除。
p メールの表示。
q メールコマンドの終了。
このコマンドを実行する前に行った変更を反映します。
x メールコマンドの終了。
このコマンドを実行する前に行った変更を反映しません。

mailの削除操作

メールの削除はdにより可能です。

dの後ろに番号を指定することにより、指定した値のメールを削除することができます。

d 番号 指定した番号のメールを削除する
d 番号 番号 番号 ... d 1 2 3のように指定すると、1, 2, 3番目のメールが削除されます。
d 番号-番号 d 10-20のように指定すると、
範囲指定になり10番めから20番目のメールが削除されます。
d * 全てのメールが削除されます。

 

 

 

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