DNSレコードの種類 (A, CNAME, MX, TXT) 違いと書き方についてまとめてみました。
目次
DNSとは
DNSは、Domain Name Systemの略で、 インターネット上で ドメイン名 を管理・運用するために開発されたシステムです。
現在、インターネットを利用するときに必要不可欠なシステムの一つとなっています。
1983年にInformation Sciences Instituteのポール・モカペトリスとジョン・ポステルにより開発されました。
Aレコードは、ドメインとIPアドレスの関連付け
Aレコードは、ドメインとIPアドレスの関連付けを行います。
Aレコードの読み方は、エーレコードです。
Aは、AddressのAです。
CNAMEレコードは、ドメインとFQDNを関連付け
CNAMEレコードは、ドメインとFQDNを関連付けを行います。
CNAMEレコードの読み方は、シーネームです。
Cは、Canonicalの略です。
MXレコードは、ドメインとメールの届け先を関連付け
MXレコードは、ドメインとメールの届け先を関連付けを行います。
MXレコードの読み方は、エムエックスレコードです。
MXは、MailExchangerの略です。
TXTレコードは、テキスト情報を提供
TXTレコードは、テキスト情報を提供します。
TXTレコードの読み方は、テキストレコードです。
TXTは、TEXTの略です。
DNSレコードの設定
DNSレコードの設定は、ドメインの設定画面から行います。
具体的には、お名前.com等からドメインを取得して、管理画面で行います。
DNSレコードの確認コマンド、サイト
DNSレコードを確認するコマンドとして、nslookup と dig があります。
nslookupもdigも、DNS(Domain Name System)サーバに名前解決を問い合わせるコマンドです。
ただ、直接コマンドを用いなくてもDNSレコードを確認するには、以下のサイトを使うと便利です。
・https://www.cman.jp/network/support/nslookup.html
どちらのサイトでもホスト名(FQDN) を入力して、「nslookup実行」または「dig実行」でOKです。
こちらのサイトでは、さらに各レコードの分析が可能です。
ドメインのヘルスチェック、ブラックリストに入っていないかなどのチェックも可能です。
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