パソコンでテレビが見たいっていう人は多いのではないかと思います。
ここでは、パソコンでテレビを見る方法をまとめてみました。
まず、前提として、テレビの受信方法、チューナーの違いについて。
目次
地上デジタル、ワンセグ、フルセグの違い
地上デジタル放送を略して地デジといいます。
地デジは14セグメントに別れて送られており、その内1セグメントは映像そのものには使われておらず、残りの13セグメントが放送に使われています。
そして、その内12セグメントを使っているのが、フルセグと言われ家のTVで受信出来るハイビジョン放送のことです。
残りの1セグメントを使って送られるのがワンセグです。
ワンセグは、画質よりも受信が困難な移動体、携帯や車の中などで受信がしやすくしたもので、フルセグ (12セグ)より電波が安定しなくても受信が可能です。
よって、スマホとかカーナビに適しています。
以上の通り、
綺麗な映像を見るのに適しているのはフルセグ
移動中に見るのに適しているのはワンセグ
と考えてよいでしょう。
地上デジタルチューナー内蔵パソコンでテレビを見る
パソコンでテレビを見るのに最も簡単なのは、地デジチューナー内蔵のパソコンを使う事です。
ここで、ノートパソコンの分野では、地デジチューナー付きのノートパソコンは、2013年ごろまでは、東芝のDynabook Qosmioや富士通のFMV LIFEBOOK、NECのLaVie、SONYのVAIOで売られていました。
ただ、2013年ごろを最後に大手のメーカーでは発売されていないようです。
また、当然ですが、外資系のパソコンメーカーである、アップル(Mac)、デル(DELL)、Asus、レノボ(Lenovo)、HP(ヒューレット・パッカード)、エイサー(Acer)では、地デジチューナーは付いてきません。
一方で、デスクトップパソコンでは、富士通のFMV、NECのLAVIEで地デジチューナー付きのが2018年現在でも販売されています。
これらのパソコンを買うのが最も簡単にパソコンでテレビを見る方法です。
具体的には以下のようなパソコンです。
富士通テレビ付きデスクトップパソコン
NECテレビ付きデスクトップパソコン
NEC PC-DA770KAW LAVIE Desk All-in-one
ノートパソコンでテレビを見る方法 (Macでも)
先ほど、説明した通り「テレビが見れるノートパソコン」は東芝、富士通、NEC、SONYで2013年ごろまでは発売されていました。
それ以降は大手メーカーでは、地デジチューナーが付いたノートパソコンは発売されていないようです。
当然、アメリカ製のMacでは、MacBookもiMacも地デジチューナーは付いていません。
そこで、ノートパソコンでテレビを見るには、フルセグまたはワンセグの外付けのチューナーを接続して見ることになります。
おすすめのチューナーをまとめてみました。
パソコンで使える テレビチューナー(外付け) おすすめ
パソコンで使えるチューナーはUSBタイプのものが普通です。
一般的に値段は安いです。
ワンセグチューナー
パソコンで使えるおすすめのワンセグチューナーは次の通りです。
ゾックス ワンセグテレビとFMラジオを楽しめるUSB接続ワンセグチューナー ブラック DS-DT310BK
ゾックス パソコンでワンセグテレビとFMラジオを楽しめるUSB接続ワンセグチューナー ブラック DS-DT310BK
地デジチューナー
パソコンで使えるおすすめの地デジチューナーは次の通りです。
ピクセラ Windows/Android対応テレビチューナー
- フルセグ(地デジ)視聴ができるモバイルテレビチューナー
- Windows/Android のUSB 端子に接続するだけ
- フルセグが視聴出来ないとき自動でワンセグに切り替え可能
- 付属のアンテナ変換ケーブルを接続することで、安定した受信性能を確保
- 自宅のPCが、かんたんにテレビとして活用できます
- 便利な録画機能 「すぐ録」 を搭載
- 視聴中に録画ボタンをタップすればすぐに録画を開始
ピクセラ Windows/Android対応テレビチューナー PIX-DT300
パソコンでテレビ録画する方法
パソコンの画面をキャプチャーするソフトとしては、Bandicamが安くて高性能です。
↓Bandicam バンディカムの公式サイト
テレビの録画は個人が楽しむだけにしましょう。
ネット配信やYouTubeにアップするのは違法である可能性が高いです。
NHK料金は?無料?有料?
パソコンで地デジ、ワンセグのテレビを見る場合もNHK料金を払う必要がある可能性があります。
以下はNHKの公式サイトの見解です。
NHKのテレビの視聴が可能なパソコン、あるいはテレビ付携帯電話についても、放送法第64条によって規定されている「協会の放送を受信することのできる受信設備」であり、受信契約の対象となります。NHKのワンセグが受信できる機器についても同様です。
しかし、その一方で、ワンセグ携帯は、「放送の受信を目的としない受信設備」(放送法32条但し書き)にあたるという解釈も可能です。
そして、この点に関して判断した最高最判例は未だありません。
テレビを見るサイトは?
インターネットに繋げれば、ブラウザーで「日本電視台」というサイトからテレビを見る方法があります。
ただ、これは違法である可能性が高いのでおすすめしません。
コメント
ありがとうございます!
放置でしか治せないのかなと思ってたりしてたとこなので、助かりました^^