LIXILのシャワーから水がポタポタ水漏れ、切替弁A-3059の修理交換方法

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リクシル(INAX) のシャワーで水を止めても、わずかに水漏れしてポタポタしてしまいます。

水漏れの修理をしてみます。

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シャワーバスの水漏れの状況

こちらは、LIXIL(リクシル) INAX 浴室用 サーモスタット付シャワーバス水栓です。

 

水を止めても、わずかですが水漏れして水がとまりません。

 

右側の黒い方がシャワーバスの切替ハンドル。

いつもシャワー部分からポタポタしているので、この切替弁が怪しいと思いました。

サーモスタット付シャワーバス水栓の分解

まず、器具に付いている止水栓か水道の元栓を閉めておきます。

こうしておかないと、分解途中で水が溢れ出す恐れがあります。

 

 

まず上蓋を取り外してみます。

 

 

下の部分が少し凹んでいるので、細いマイナスドライバーを使って蓋を取ります。

 

 

白い丸いプラスチックの部分も同様に、下から細いマイナスドライバーを使って取ります。

 

 

次に、この白いプラスチックの留め具も同様に、下から細いマイナスドライバーを使って取ります。

 

白いプラスチックの留め具が取れたら、そのままカバーも外します。

 

 

更に白い丸いプラスチックはマイナスドライバーか、ウォーターポンプサプライヤーで引っこ抜きます。

 

固定ナットはウォーターポンプサプライヤーで外す

金色のリングの部分は、固定ナットです。

 

 

↓固定ナット

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固定ナット、金色のリングの部分をウィーターポンプサプライヤーで外します。

この部分はペンチでは難しいので、ホーザンのウォーターポンプサプライヤーを使います。

 

 

↓ホーザン(HOZAN) ウォーターポンププライヤー P-245


 

 

何とかリングが外れました。

 

ここに見えているのが、シャワーバス水栓用切替弁部 と呼ばれている部品です。

切替弁が固くて抜けない

ここまで分解したら、切替弁をペンチで力ずくで引っこ抜きますが、固くてなかなか抜けないです。

水のカルキで固まっているんでしょうか。

 

 

ただ、ここは力づくでやるしかないです。

少しぐらい金づちで叩いてみるのもよいでしょう。

えいやっとウォーターポンプサプライヤーで引っこ抜くと、取れました。

水がドバっと出ますが、元栓を止めていたらすぐに水が止まります。

 

 

コチラがはまっていたシャワーバス水栓用切替弁部です。

 

 

これは一体何という部品なんでしょうか?

調べてみると、以下の2種類の部品が見つかりました。

 

↓LIXIL(リクシル) INAX シャワーバス水栓用切替弁部 A-4191-1


 

 

↓LIXIL(リクシル) INAX シャワーバス水栓用切替弁部 A-3059


 

水栓用切替弁部 A-4191-1とA-3059の違い

A-4191-1とA-3059はよく似てますが、何か違いがあるのだろうと調べてみましたが結局最後まで判りませんでした。

 

どちらも、以下のように書いてある説明を見つけましたが見た目は全く変わりません。

A-4191-1 サーモスタット付混合水栓用シャワーバス切替弁部

A-3059 サーモスタット付混合水栓用シャワーバス切替弁部

 

実は最終的によく分からず、A-4191-1を買ってみて形が合わずに、A-3059を買ってみたらサイズが合いました。

 

 

こちらがA-4919-1です。先端が少し黒いのが特徴です。

 

こちが、A-3059です。

 

左がA-3059

右がA-4919-1

両者の違いは最後まで判りませんでした。

 

 

左が元々刺さっていた切替弁

右がA-4191-1

 

違いが分からなかったけど、結論として

元々刺さっていた切替弁とA-3059は互換あり

元々刺さっていた切替弁とA-4191-1は互換なし

でした。

切替弁 A-3059の交換方法

切替弁 A-4191-1を挿すとこんな感じで浮いてしまってキチっとはまりません。

 

 

切替弁 A-3059を挿すとこんな感じでキッチリはまります。

 

ここまではまると、後は分解した逆の順番で部材を取り付けていきます。

 

最後に蓋を閉めます。

 

この状態で様子を見ると。。。。無事にポタポタ水漏れは直っていました。

 

 

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