仕事がら、東京、大阪をよく往復します。料金については以下の記事をご覧ください。
東京 大阪 間を格安で移動する方法 新幹線、飛行機、夜行バスの比較
ところで新幹線を使う時は11号車をよく利用します。
11号車12番と13番はC列がなくて、A列B列D列E列の構成になっています。
このため、ベビーカーや車椅子をB列の横に置くことが出来て、小さな子供連れには便利な車両になっています。
この度、実際に11号車に乗ってみました。
目次
新幹線 N700系の車内設備 多目的室 車椅子対応トイレ
新幹線のN700系11号車の車内設備は次の通りです。
(出典:http://railway.jr-central.co.jp/train/shinkansen/detail_01_01/seat.html)
11号車は12番、13番がC列がないだけでなく、多目的室や車椅子対応のトイレがあります。
実際のエクスプレス予約では次の通りに表示されています。
N700系の新幹線11号車に乗ってみた コンセントの位置
それではN700系の新幹線11号車に実際に乗ってみました。
今回は東京から大阪まで行く車両です。12番、13番は後ろになります。
これは外から11号車12番席を見たところです。
12番B席と13番B席は車椅子対応席なので、固定するためのベルトが付いています。
中から11号車12番と13番を見てみました。
C列がないのでゆったりしていますね。
ちなみに今回は11号車の12番と13番は取れませんでした。
やむをえずに1番E列を取りました。
1番E列はコンセントと大きな机があるのでスマホやパソコンの充電をしながら、仕事をしながら移動できます。
N700系のぞみの普通車(指定席・自由席)では、 窓側(A・E席)・最前列と最後列座席の妻壁にコンセントが設置されています。
机を広げるとこんな感じです。
こちらは、A列B列C列を見たところです。
11号車の13番より後ろです。左が多目的室、左前が車椅子対応のトイレです。
11号車の多目的室 利用方法
11号車の多目的室については、次のように説明があります。
車内に乳児のオムツを替えたり、授乳する場所はありますか?
・11号車に「多目的室」を設置しております。
ただし、お身体の不自由なお客様のご利用を優先いたします。
お身体の不自由なお客様のご利用がない場合は、授乳スペースとしてご利用いただけます。
ご利用の際は、乗務員までお申し付けください。
※先約等によりご利用いただけない場合がありますので、ご了承ください。
(http://faq.jr-central.co.jp/detail/faq000039.html)
(出典:http://shinkansen.tabiris.com/tamokuteki.html)
多目的室は通常は施錠されています。
そのため、利用する際は、車掌に申し出る必要があります。誰も利用していなかったら、車掌は開錠して利用を許可してくれます。
多目的室は身体の不自由な方が優先で、次に、授乳や、体調の優れない人などが優先されます。
ただ、そう頻繁に使われているわけでもありませんので、必要だと思ったら、あまり堅苦しく考えずに、気軽に車掌にお願いしてみましょう。
「子どもが大騒ぎして車内で迷惑をかけてしまうから」といった理由でも使用できることもあるようです。
その場合、急病人など優先度の高い人が来たら譲りましょう。
狭い車中で眠るには 車中泊専門オンリースタイルと極楽足台
ところで新幹線の中で皆さんはどうしていますか?
仕事以外なら、本を読む、寝る、おしゃべりをする、が主なところでしょうか。
私は新幹線で仕事をするのが苦手で、また、眠るのも苦手です。
そんな人は車中泊専門店オンリースタイル
車中泊用の枕など安眠快楽グッズがたくさんあります。
まとめ 11号車は便利
いかがでしょうか。
11号車は12番、13番を使わなくても全体的に車両の乗客が少ないので落ち着いた雰囲気です。
また、大阪から東京向きの場合は、11号車11番C席は前がないので足を伸ばせます。
もっともデメリットとしては、小さな子供連れの乗客が乗る可能性も高いために、子供の泣き声、はしゃぎ声が聞こえるかもしれません^^;
最後まで読んでいただきありがとうござました。
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