関ヶ原の古戦場に行ってグリーンウッド関ヶ原でキャンプした

行ってみた場所
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このたび、関ヶ原の古戦場に行って、キャンプをしてきました。

関ヶ原という地名は日本人なら誰でも知っているはず。

名神高速道路の途中に関ヶ原インターチェンジがあるので通るたびに、いつか行ってみたいと思っていました。

ようやく夢がかないましたが、果たしてどんなところだったのでしょうか。

 

至る所で見かけた石田三成の家紋です。

 

 

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関ケ原の戦い

関ケ原と言えば、慶長5年9月15日(西暦1600年10月21日)に起きた天下分け目の戦い、関ケ原の戦いですね。

 

石田三成率いる西軍80,000以上と徳川家康率いる東軍70,000〜104,000が戦った戦いは、小早川秀秋の裏切りでわずか1日で東軍の圧勝で終わります。

西側の武将、大谷吉継は関ケ原の戦いで自害する際、小早川秀秋の陣に向かって「人面獣心なり。三年の間に祟りをなさん。」と言って切腹したそうです。

祟りなのかどうなのか、小早川秀明は関ケ原の戦いから2年後に21才の若さで亡くなります。

 

関ケ原の戦いの結果として、徳川家康による全国統一が確定的なものになり、江戸時代へとつながっていきます。

 

Googleマップで関ヶ原の古戦場付近を見てみました。

 

更に、Googleアースで見てみます。

こうして見ると、関が原は山で囲まれた、東西の交通の要所ということがよく分かりますね。

石田三成が関が原の戦いで敗れて敗走した伊吹山も見えます。

また、今回キャンプで行ったグリーンウッド伊吹山も見えます。

 

 

関ヶ原の古戦場を近くで見てみます。

石田三成が陣取った笹尾山、そして、石田三成の盟友で関ヶ原の戦いで自害した大谷吉継の墓も見えます。

 

 

関ヶ原の古戦場を散策

関ヶ原のインターチェンジをおりて、街中をクルマで移動すると至る所で「古戦場のまち 関ヶ原」の看板が見えます。

いよいよ着きましたね。

 

 

 

最初に行ったのは関ケ原町歴史民俗博物館です。

(http://www.rekimin-sekigahara.jp/)

 

住所:岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原894-28

 

電話:0584-43-2665

 

開館時間:4月から10月 午前9時から午後5時(入館受付時間は4時30分まで)/
11月から3月 午前9時から午後4時30分まで(入館受付時間は3時50分まで)

 

入場料:大人350円、小人200円(20名以上大人250円、小人150円)
※障害者手帳をお持ちの方 大人250円、小人150円

 

休館日:毎週月曜日、12月29日から1月3日

 

交通アクセス:JR東海道本線関ケ原駅より徒歩8分、名神関ケ原インターより車で5分

 

 

 

 

右側が石田三成の家紋で左側が徳川家康の家紋です。

 

残念ながら中の撮影は禁止でした。

 

 

歴史民俗博物館の隣の敷地は徳川家康の最後の陣地だとか。

徳川家康は、開戦時は関ヶ原の東にいました。

この場所は関ヶ原の決戦地よりすぐ南にあることから、おそらく合戦に勝利後の陣地のはずです。

 

 

これは実は自転車置き場ですが、お洒落になっています。

この家紋は石田三成のものです。

 

 

いよいよ石田三成の陣地跡、決戦地へ向かいます。

 

 

歴史民族博物館から車で2kmほどで来たところが、笹尾山、石田三成の陣地です。

 

 

笹尾山の反対側を見ると数百メートル先が、関ヶ原の決戦地です。

 

 

笹尾山を少し登ったところが石田三成の陣地です。

 

 

笹尾山から望む。

こうして見ると山側で待ち伏せる西軍が有利なのが分かります。

実際、合戦では当初西軍有利で進んだとか。

 

 

至る所で、こんな格好した人を見かけました。

地元で観光を盛り上げている人なんでしょうか?

まさか石田三成も400年後に観光地になっているとは思っていなかったでしょう。

 

 

関ヶ原の戦い、決戦地です。

田んぼに囲まれた場所にポツンとあります。

当時も今と同じくこんな場所だったんでしょうね。

 

 

 

関が原ウォーランドです。

(http://www.rest-sekigahara.co.jp/war_land/index.html)

 

ウォーランドは私設資料館です。

1964年(昭和39年)開館。ウォーランド前会長・谷口玉泉氏の父の遺言により建てられました。「ここは日本で一番有名な合戦地、関 ケ原。東西それぞれの思いがぶつかり合い、数多の命が失われた地。

それなのに弔いのための寺もなければ、自国の雄たちの動向を残し示す資料館さえない。

どちらもつくりなさい、必ずだ」この言葉をうけ、谷口玉泉氏はウォーランド資料館を建設したのです。

資料館では有名な武将だけではなく、 地元住民からみた合戦の意味や苦労を実感をもって紹介しています。

敷地は約30,000m²あり、屋外には関ヶ原の戦いを200 体以上の等身大コンクリート像で再現しています。

これは、東軍・西軍の陣地を史実に基づいて再現し たものであり、旗や陣幕も当時と同じ方法で作成しています。遠目でみると映画の撮影風景にも見え、日本でも類をみない大規模の体感施設と して皆様にご愛顧いただいています。

コンクリート像は、徳川家康、石田三成、大谷吉継、小 早川秀秋などの有名な武将から、足軽、鉄砲隊など無名の像も多く存在します。

これらのコンクリート像は浅野祥雲氏が晩年に製作したものであり、リアルでありながらどこか ユーモラスな祥雲氏の造形特徴がよくでた傑作です。

屋内施設としては武具甲冑資料館があり、当時実際に使用されたとい う希少な甲冑、足軽たちが使った兜や身に着けていたお守りなども展示しており、より身近に当時を感じることができ ます。

講和室では、関ヶ原合戦の内容や戦後処理などが詳しくパネル展示されています。

館長の講話も無料で聞けますので、 ぜひご来館の際はご予約ください。

当日ご希望の場合、できる限り対応いたしますが時間や混み具合によりお断りすることもあります。

 

住所

岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原1710-6

 

営業時間

10:00~16:00
ただし12/1~3/31の平日のみ10:00~15:00

 

料金

大人(中学生以上) 500円
小人(小学生) 300円
小学生未満 無料
団体(30名以上、大人) 450円
団体(30名以上、小人) 250円

結局入らなかったので、どんな施設かよくわかりませんでした。

 

関ケ原のランチ

関ケ原は観光地になっていますが、よいレストランはあまりありません。

行ったのは「レストラン梺(ふもと)」です。

住所: 〒503-1501 岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原1437

 

 

 

 

 

味は普通かな。

 

レストラン伊吹(岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原2676−1)

というおしゃれっぽいレストランがあったのですが、ランチ2500円~とか高価なので、引いてしまった。

 

グリーン・ウッド関ケ原

さて、関ケ原を観光した後は、グリーンウッド関ケ原というキャンプ場でキャンプしました。

 

グリーン・ウッド関ケ原

(http://www.ogaki-tv.ne.jp/~gws/)

住所: 〒503-1543 岐阜県不破郡関ケ原町今須2048

電話:0584-41-0033

 

 

通年営業 (季節により定休日有り)

定休日は、お問い合わせ下さい

 

営業時間

管理棟・売店  AM9:00~PM5:00

 

予約方法・受付

キャンプ場は全施設予約制
予約は利用6ヶ月前の月初めから。電話・窓口・インターネットにて
(電話・窓口はAM9:00~PM5:00まで。インターネットは24時間受付)
オートキャンプは3サイトまで。(3サイト以上のグループの方はご相談下さい。)
当日空いていれば予約なしでもご利用できます。
ペット同伴の方はご予約の際、お申し出ください。

 

チェックイン・チェックアウト

オートキャンプ
PM1:30 ~ 翌日 PM 0:00
フリーサイト
PM1:30 ~ 翌日 PM 0:00
コテージ・バンガロー
PM2:30 ~ 翌日 AM11:00
デイキャンプ
AM9:00 ~  当日 PM 5:00
バーベキューハウス
AM9:00~PM4:30※チェックインがPM4:30以降になる場合には、必ずご連絡下さい。
ご連絡がない場合には入れない事があります。

 

キャンセル

建物のご利用については、7日前から30%、4日前から50%、前日・当日は全額。(基本料金のみ)
その他の施設については前日の午後4時以降から全額。

 

場内施設

管理棟(受付、売店、研修室)
共同施設(水洗トイレ、障害者用トイレ、洗い場、コインランドリー、コイン・シャワー)
喫茶店
グラウンドゴルフ

 

レジャー

ます釣り、ますつかみ
小川遊び
グラウンドゴルフ
マウンテンバイク

 

レンタル用品

レンタル用品・料金については、こちらをご覧ください。

 

販売物品

炭(3kg) 、薪、着火剤
その他、水、お茶、アイスクリーム、調味料、酒類等

 

今回、使ったのがこの場所。

AC電源は取れるのですが、シンクがないのが最大の難点。

トイレ、シンクは歩いて30mぐらいの場所にあります。

 

 

オートキャンプ場の隣にあったバンガローです。

 

 

これはコテージです。

 

 

オートキャンプ場を眺めたところです。

右側が共有施設で、トイレと水洗い場(シンク)があります。

 

 

公園というか、水遊び場です。

 

 

こちらはフリーサイト。

安くあげるにはココですね。

 

 

管理棟前の池?でニジマス釣りをしました。

エサはなんとイクラです。

面白いように釣れますが、釣ったら必ず1匹300円で買い取らないといけません。

 

 

沢山いるので入れ食い状態です。

 

 

夜はたき火をしました。

 

スノーピーク(snow peak) 焚火台 S ST-031R(9,288円)を使っています。

この焚火台は簡単に組み立てられて、コンパクトに収納できるので気に入っています。

あまり豪華さを求めず、とりあえず焚火を始めたい人には向いていると思います。

 

 

テレビで見たある番組で松ぼっくりがよく燃える聞いたので、松ぼっくりを集めて燃やしたのですが、実際、松ぼっくり(松かさ)は油を含んで乾燥しているためか、よく燃えます。

 

 

 

5月初旬ですが、夜は12度ぐらいになって、とにかく寒かったです。

 

関ケ原グラウンドゴルフ

レジャーとしては関ケ原グラウンドゴルフをしました。

 

関ケ原にちなみ、出陣コース、開戦コース、決戦コースの3コースあります。

すべて8ホールなので、全部のコースを回ると24ホールになります。

また、それぞれのコースに武将の名前がついています。

 

 

ゴルフコースは人でキツキツでしたが、これほど混雑するのはおそらく年に数回しかないんでしょう。

 

 

決戦コースの3ホール目は大谷吉継です。

 

 

決戦コースの7ホール目が石田三成で、8ホール目が徳川家康です。

 

関ケ原の戦い キャンプ場まとめ

 

↓キャンプ場についてのおすすめの本はコチラ 

キャンプ場

 

 

 

関ケ原の戦いで破れた石田三成ですが、近年、再評価されているとか。

悪いイメージに描かれることも多い三成ですが、直江兼続、真田昌幸、大谷吉継らと友情で結ばれ、善政を敷き民や家臣からも慕われたと言われます。

前主君、筒井順慶亡き後、誰にも仕えることのなかった名将島左近が三成の家臣となり、関ヶ原の最期まで忠義を果たしたことからも、三成には人を引き付ける魅力があったように思います。

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ちなみに、石田三成は処刑される前、「柿は肺の毒」と言って食べるの拒んだそうです。

三成が京都の町を引廻されている最中にお湯が飲みたくなったので、警護の者に伝えたところ、お湯がなかったので干柿を差出された。三成は痰の毒であるから食べないと言って断った。間もなく首を刎ねられる人が毒を断つのはおかしいと笑れたが、三成は大義を思うものは、首をはねられる瞬間まで命を大事にするものだ、それは何とかして本望を達したいと思うからであると言った。

こんな名言?もお土産になるんですね。

 

こんな戦国武将に思いを馳せることが出来る地が、関ケ原です。

日本人なら、誰でも知っている場所だけに一度は訪れたい場所です。

 

私は昨年に行きましたが、1615年豊臣氏が滅ぼされた大阪夏の陣の舞台、大坂城も訪れてみたいところです。

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