以前、以下のようにケンウッドのDRV-320を付けました。
・https://urashita.com/archives/13497
このDRV320は悪くはないのですが、録画できるのは前 (フロント) だけです。
最近、あおり運転や自動車事故を見てみると、前の録画だけでは不十分に感じます。
前だけでなく横と後ろも録画したい。。
そこで、横(サイド)とか後ろ(リア)とかも監視録画する機能のあるコムテックのHDR 360Gをフロントに取り付けました。
ついでに、今まで付いていたDRV320をリアに取り付けて、後ろを録画するようにしました。
目次
コムテック HDR360Gとは?スペックは?
コムテック HDR 360Gは、GPSと360度カメラ、駐車監視機能の付いたドライブレコーダーです。
360度カメラが一番の特徴で、同等の製品に比べても安いです。
↓こちらが公式サイトです。
・http://www.e-comtec.co.jp/0_recorder/hdr360g.html
コムテックは愛知県の純国産メーカーです。
HDR 360Gのスペックは、次の通りです。
カメラ | |||
---|---|---|---|
画素数 | 有効画素数:最大340万画素 総画素数:500万画素 |
画角 | レンズ画角:水平360°/垂直240° |
Full HD対応 | 最大解像度 | 1856x1856 | |
フレームレート | 29.1fps | 360度カメラ | ○ |
デュアルカメラ | |||
機能 | |||
タイプ | 一体型 | 液晶サイズ | 2.4インチ |
録画機能 | 常時録画 G(加速度)センサー録画 手動録画 |
対応メディア | microSDHCカード(8GB~32GB) |
録画ファイル構成(常時録画) | 1分 | イベント録画時間 | |
駐車監視機能 | オプション | LED信号機対応 | ○ |
GPS | ○ | ノイズ軽減対応 | ○ |
WDR機能 | ○ | HDR機能 | |
Wi-Fi | |||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 66x110x52 mm | 重量 | 146 g |
HDR 360Gの価格
HDR360Gの値段、売り値は、およそ28,000円から40,000円ぐらいです。
↓HDR 360Gをアマゾンで見る
私の場合は、オートバックスで買いました。
オートバックスの普段の価格は39,958円 (税込) でしが、特売日だったので10%割引してもらいました。
結果、
本体価格 35,962円 (税込)
で買いました。
オートバックで買うメリットは何と言っても、取り付けしてもらえることですね。
※工賃は別途かかります。
取り付けが自分で出来る人は、ネットで買った方が安いです。
配線が綺麗でなくてもよければ、付属のシガーライターのソケットから電源を取って取り付けることは出来ると思います。
HDR360G オートバックスで取り付け
オートバックスで取り付けてもらいました。
コムテック HDROP-14 駐車監視コード 2,914円 (3,238円の10%オフ)
HDR360G ドライブレコーダー 35,962円 (39,958円の10%オフ)
ドライブレコーダー取付工賃 8,640円 (HDR360Gの取り付け)
ドライブレコーダー取付工賃 13,500円 (DRV320を前から後ろに移動)
合計 61,016円
となりました。
高い?
前にあるドライブレコーダーを、後ろに付け替える、取り付けるは少し高めだとか。
この工賃だけで13,500円しました。
もし、HDR360Gを買って付けるだけなら、5万円弱で済みますね。
また、今回、プラスで買ったHDROP-14 は駐車監視に必要なケーブルです。
駐車監視機能を使うには、このケーブルが必要になります。
↓コムテックの駐車監視ケーブル HDROP-14
あと、更に、このあとで判明したのですが、今まで前についてあるケンウッドのドライブレコーダーを外して後ろに取り付けるには、さらにケンウッドのドライブレコーダー用の両面テープが必要でした。
↓ケンウッドドライブレコーダー用の両面テープ
HDR 360G 駐車監視
HDR 360Gの360度カメラ機能以外にあるもう一つの特徴として、駐車監視機能っていうのがあります。
公式サイトによるとこんな機能だ。
駐車監視機能(オプション)
■駐車場での当て逃げなども360°全方位記録!
上書きされずに最大10時間記録!
※オプション:駐車監視・直接配線コード 【HDROP-14】が必要
駐車監視モード中はフレームレートが5fpsに自動的に切り替わるため、最大10時間*の映像を上書きせずに保存します。
また衝撃を検出し、衝撃前後の映像を記録します。
* 付属microSDHCカードで録画モード設定を【2分割】に設定した場合。※設定動作時間内(30分~12時間)でも、車両バッテリー電圧が設定した電圧を下回ると自動で動作を停止し、車両バッテリーを保護します。
※駐車監視モードで録画された映像は、通常時のデータとは区別して記録されます。
これは、当て逃げとか、車上荒らし対策になるので、是非とも取り付けておきたい。
HDR360G ナンバーは読めるか?
誰しも気になるのが、HDR360Gで録画した時、相手のナンバーがちゃんと読めるかどうかだと思います。
結論として、広範囲の動画を限られた画素数で表現しなければならない為、ナンバー認識精度が最大の弱点となっています。
フロントに取り付けて360度モードで録画した場合、フロントの車のナンバーはかろうじて読み取れる程度の精度です。
左右、あるいは、後方の車でのナンバーを読み取るのは無理です。
後方のナンバーを読み取る場合は、私が今回したように、後方専用にもう一台ドライブレコーダーを付ける方がよいでしょう。
コムテック HDR360G 取り付け後の様子
HDR 360Gを取り付け後の状態は次の通りです。
前から見たところ。
運転席からはバックミラーに遮られてほとんど見えない。
前から見てみても、よく観察しないと分からないか。
助手席から見たところ。
ドライブレコーダーの下に付いている半球上の物がカメラ。
運転席に座っているときに、バックミラーの下にちょこんと出ているぐらの位置が一番望ましい。
運転席の横からモニター部分を見たところ。
このように稼働中は緑色のランプが付いている。
モニターはエンジンをかけてしばらくすると消えるけど、緑色のランプがついていたら録画中です。
下から見たところ。
この丸いところがカメラのレンズです。
視野角は水平方向360度、垂直方向240度です。
ドライブレコーダーとレンズの位置関係から真上は無理だけど、真下は映ります。
このレンズが、運転席からはバックミラーの下にちょこんと見えるぐらいの位置がベスト。
次は後ろ。
ケンウッドのDRV320は、こんな風に後ろに取り付けました。
後ろのハイパーで拭ける一番上の位置につけています。
コムテック HDR360G 口コミ、評判、評価、レビュー
HDR 360Gを一通り触ってみたので感想など。
360度カメラとはいえ、フロント部分の撮影がメイン機能です。
やはり、横や後ろは距離が遠いので小さく映るだけに見えます。
あと、運転席とかも映るので、自分が録画されることを意識しましょう。
とは言え、横、後ろが映っているのは最大の強み。
マイクロSSD 16GBが付属するのでそこに保存されます。
動画を見るには、付属のビューワーでパソコンから見ることが出来ます。
↓付属のビューワーのダウンロード
・http://www.e-comtec.co.jp/0_recorder/viewer/HDRviewer360/viewer.html
マイクロSSDをパソコンに接続後、ソフトを起動すると、自動的にSSDを認識して録画を再生することが出来ます。
このビューワー、どうやら最大化出来ない?
ちょっと小さくて不便だなと思いました。
ただ、動画はGPSと連動しているので、ドライブの復習にもなるので面白い。
駐車監視は、置き引き、当て逃げ対策になるので便利です。
↓HDR 360Gをアマゾンで見る
まぁ、満足できる製品です。
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