AndroidのAPK、OBBファイルのインストール、意味、削除について調べてみた。
APKファイルとは
APK とは、Android application Packageの略で、Googleによって開発されたAndroid専用ソフトウェアパッケージのファイルフォーマットです。
読み方は、アンドロイドアプリケーションパッケージまたはエーピーケーです。
JARファイルをベースとしたZIP形式で、アーカイブファイルの一種です。
OBBファイルとは
OBBファイルは、Android Opaque Binary Blob Fileの略です。
AndroidのアプリケーションパッケージであるAPKファイルについて、100MBまでという制限があります。
アプリケーションが 100MB より大きな場合は、出力パッケージをメインの部分 (APK) と拡張ファイル (OBB) に分割するようになっています。
APKファイルのインストール
APKファイルは、PCにソフトウェアをインストールする操作と同じように決まった手順でAndroid端末にインストール可能です。
Google Playといった正式な頒布元からインストールする以外に、非公式のウェブサイトからダウンロードしたり、PCからadbコマンドを用いるなどして、端末に直接インストールする方法もあります。
非公式のAPKをインストールするには、
「設定」→「セキュリティ」→「提供元不明のアプリ」でインストールを許可する設定を行えばインストールできます。
APKファイルの削除でアプリは削除されるのか?
Androidのアプリは、APKファイルという形式で配信されますが、ダウンロードしてインストールした後は、スマホに残ったAPKファイルは不要です。
したがって、APKファイルは削除してもアプリケーションが削除されることはありません。
ウィルスバスター、セキュリティ対策ソフト、スマホを軽くするソフトでは、インストール後使われないAPKファイルを削除する機能があるようだ。
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