3D CG、3Dグラフィックソフト、3Dモデリングソフト、レンダリングソフト比較おすすめ(フリーもあり)

3D
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よく使われている3D CG(コンピューターグラフィックス)ソフト、3Dモデリングソフト、レンダリングソフト、ゲームエンジンをまとめてみました。

 

CADとCGの違いについては以下をご覧ください。

モデラー、三次元の3D CADとCG (コンピューターグラフィックス) の違い
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統合型3Dソフト

3ds MAX

URL:http://www.autodesk.co.jp/products/3ds-max/overview

特徴:モディファイヤスタック。キャラクタスタジオ。Windows専用。

強み:豊富なプラグイン。多くのユーザ数と長い歴史により多くのノウハウの蓄積。習得の容易さ。

弱み:動作の重さ。

主要分野:建築CG業界等のビジュアライゼーション。映像。ゲーム。

その他:Maxクリエーショングラフ (MCG)、外部参照機能刷新 3ds Maxと3ds MaxDesignの統合。TextPlus!、MCG Animation Controllers。

 

Maya (マヤ)

URL:http://www.autodesk.co.jp/products/maya/overview

特徴:DGアーキテクチャ

強み:MEL等でのカスタマイズが容易。Motionbuilderとの親和性の高さ。

弱み:破壊系エフェクト。ヒストリの入替。

主要分野:映像業界 (ハイエンド映像分野ではデファクトスタンダード)。ゲーム。

その他:Bifrost機能拡張、スカルプト機能強化、MayaLTにゲームエンジンStingray搭載。Improved Vector Graphics Workflow、3D Type。

 

LightWave 3D

URL:https://www.lightwave3d.com/

特徴:レイアウトとモデラー

強み:軽快なモデリング。一通りそろった機能。

弱み:古いアーキテクチャ。Hubの不安定性。キャラクタアニメーション。

主要分野:映像、セルシェーダーアニメーション

その他:最新版は2015。GENOMA2、BULLET、ChronoSculptプラグインなどアニメーション分野の強化

 

CINEMA 4D

URL:https://www.maxon.net/jp/

特徴:ドイツ製。MoGraph、BodyPaint3D

強み:安定しており、クラッシュが起きにくい。

弱み:キャラクタアニメーション

主要分野:モーショングラフィックス、建築パース

その他:AfterEffectsとの連携 (CCにLiteが搭載)、3Dモーショントラッカー

 

MODO (モド)

URL:https://www.thefoundry.co.uk/products/modo/

特徴:ユーザは乗換組がほとんど。LightWave 3Dの初期開発スタッフを中心に開発されている。

強み:強力なモデリング。フォトリアルレンダリングが圧倒的に早い。

弱み:アニメーション全般、統合アプリとしては後発なのでシェアが低い。

主要分野:建築、プロダクトデザイン、映像

動向:MeshFusion統合、スカルプト機能強化、Nukeとの連携、Indie版の制限緩和。買収はHgCapitalに落ち着いた模様。

 

Blender (ブレンダー)

URL:https://www.blender.org/

特徴:フリー&オープンソース、開発自由参加、1995年~現在。

強み:制作の全工程をサポート、軽い、モデリング、VFX、マッチムーブ。

弱み:独特のインタフェース、クセのある操作性、他ソフトとの連携。

主要分野:映像、個人ホビーユース

動向:アセット、プラグイン、日本語環境の充実、徐々にプロユースに浸透。

 

Houdini (フーディニ)

URL:http://www.sidefx.com/

特徴:カナダ製。Prismの後継ソフトでノード型プロシージャル方式のハイエンドソフト。

強み:高度なパーティクル生成と制御機能があり、自在なエフェクトの表現が可能。

弱み:エフェクト用途以外。速度の遅さ。使うには理系的、論理的な思考力が必要。日本においてユーザが少ない。

動向:ハリウッド等のハイエンド映像分野でニーズが高まる。最新バージョンは速度が向上、小規模商用版としてHoudini Indieが発売。モデリング、アニメーションなど統合アプリとしての機能強化。

 

 

Softimage XSI

もとはカナダ発のSoftimage (ソフトイマージ)社の製品です。

マイクロソフト、Avid Technologyを経てAutodeskに買収されました。

2016年にSoftimageシリーズのサポートは終了しました。

 

 

ベクターワークス (VectorWorks)

Vectorworks (ベクターワークス)は、アメリカのNemetschek Vectorworks社が開発する汎用CADソフトウェアです。

建築(意匠・構造・設備)、土木、機械、工芸などさまざまな分野で利用されています。

日本での販売元はエーアンドエー株式会社です。

 

 

モデリング・スカルプトソフト

スカルプトとは、彫像を作る、彫刻するという意味です。

これまでの3DCGは、点と点をつなげて面を貼って形を作るというのが一般的だったのですが、近年ではこのスカルプトという手法が標準的になってきている。

これはデジタルの世界で、粘土をこねるようにして、直感的に形を作っていけるというものです。

スカルプトができるようになったおかげで、特に生物のような有機的なものの表現力が格段に向上しました。

 

 

Zbrush (ズィー・ブラシ)

URL:https://pixologic.com/

特徴:個性的なインタフェース。歴史の古いソフト。スカルプト系ツールでデファクトスタンダード

強み:高機能、高性能。

弱み:独特のインタフェースと3Dアプリとしてはクセのある操作性。

その他:機能改善しつつ無償バージョンアップ。最新版の4R7ではZModeler、KeyShot Bridge、64-Bitサポートなどが実装

 

Mudbox

URL:http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/pc/index?id=14944035&siteID=1169823

特徴:標準的なUI。習得が容易。

強み:Autodesk製品との連携がワンクリックで行える。

弱み:単体製品では競合製品と比べて高額 (実質的にスイート製品として導入することになる)。スカルプト系のブラシ操作感に課題あり。

その他:Mayaのスカルプト機能強化により将来的にはMayaに取り込まれる。

 

3D-COAT

URL:http://3dcoat.com/home/

特徴:ウクライナ製。ボクセルスカルプト

強み:リトポ機能が強力。安価。

その他:最新版4.5 物理ベースのレンダリング&スマートマテリアル

 

Metasequoia (メタセコイヤ)

URL:http://www.metaseq.net/jp/

特徴:個人が開発するシェアウエアで、日本で人気が高い。データコンバートツールとしても様々な形式に変換可能。

強み:開発者用にライブラリやソースコードを公開しているためシェアウェア版では多くの開発者によりプラグインを利用することができるようになっている。

また、シェアウェア版ではフリーウェア版には無い三面図法を取り入れており操作性が非常に良い。

その他:MMD向けボーン機能実装

 

SketchUp

URL:https://www.sketchup.com/ja

特徴:現在の開発、販売はTrimble。商用版と無償版有り。

強み:感覚的な3Dモデリングが得意とされるが、数値による正確なモデリングも可。主に建築分野で使用されている。

その他:機能改善しつつ無償バージョンアップ。

 

form Z (フォーム・ズィー)

URL:http://www.formz.com/

特徴:アメリカのAutoDesSys社が開発。

 

bonzai3d

URL:http://formz.com/products/bonzai3d/bonzai3dDownloadTrial_25.html

特徴:アメリカのAutoDesSys社が開発。

 

Shade

URL:https://shade3d.jp/

特徴:かつて国内で3DCGブームを巻き起こした立役者だったが、実際は人物には向かない。ペジェ曲線を利用したモデリング中心。

強み:ベジェ曲線でのモデリングと、きれいなレンダリングで静止画に強い。

弱み:ポリゴンモデリング。動画。独特の操作性。

動向:3Dプリントアシスタント強化 WebCAD開発会社との技術提携 販売はイーフロンティアからShade3D社へ

 

 

六角大王Super

URL:https://www.clip-studio.com/clip_site/download/rokkaku/rokkaku_top

フリーウェアとして大変な人気を誇った「六角大王」の特徴を受け継いだポリゴンモデラーです。

もともとは、株式会社終作の製品でしたが、譲渡されて、現在は株式会社セルシスの製品となっています。

日本製であり歴史もあるため、日本でのユーザーは多いです。

 

 

レンダラー

V-Ray

URL:http://v-ray.jp/

特徴:高い人気をほこる高速フォトリアルレンダラー

強み:習得が容易。一発レンダリングで高品質であるため、経費削減ができる。

その他:最も勢いのある3rdレンダラー。ブルートフォース、ヘア&ファーの強化

V-Rayは、3ds MAX、Blender、CINEMA 4D、Maya,MODO、NUKE、Revit、Rhino、SketchUp、Softimageに対応しています。

 

Arnold Render

URL:https://www.solidangle.com/

特徴:Imageworksが開発しているレンダラー。2014年に一般ユーザ販売が開始された。

強み:GIが高品質かつ高速。

その他:使用実績パシフィック・リム、ゼログラビティ、キャプテン・ハーロックなど

 

ゲームエンジン

Unity (ユニティ)

URL:http://japan.unity3d.com/

特徴:ユーザー数が多く書籍やネットでのノウハウが豊富。

 

Unreal Engine (アンリアルエンジン)

URL:https://www.unrealengine.com/ja

特徴:とても綺麗。無料で使える。

以下にまとめました。

アンリアルエンジン4 (Unreal Engine 4, UE4) が無料になったのでダウンロードして使ってみた。重い?スペック容量必要。
↓アンリアルエンジンをオンラインで8時間 6000円で学習するならUdemy はじめてのアンリアルエンジン【Unreal Engine 4】入門チュートリアル講座 これまで、月19ドル(約2300円)の月額料金で提供されていたアン...

 

OROCHI (オロチ)

Middleware|OROCHI|Silicon Studio Corporation
「OROCHI 4」は、搭載された12のライブラリと40以上の開発ツールに加え、国産製品ならではの充実した日本語ドキュメントとサポートによってストレスのないゲーム開発を実現します。

 

特徴:OROCHIは、グラフィックス、フィジックス、AIなど13のライブラリと、40以上の開発ツールを備えたオールインワン型の国産ゲームエンジンです。開発途中での仕様変更やプロジェクトごとのカスタマイズを許容する柔軟な設計と、日本人エンジニアによる手厚いサポート体制が特長です。

 

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