Entity Frameworkについてまとめてみた。
目次
Entity Frameworkとは
Entity Frameworkは、データ指向のソフトウェアアプリケーション開発をサポートするADO.NETのデータアクセス技術。
ADO.NETはマイクロソフトが提供する、.NET Frameworkで様々な形式のデータへアクセスする機能を提供するソフトウェアコンポーネントの集合です。
Entity Frameworkは、.NET Framework 3.5 SP1より、標準ライブラリとして導入された。
ORマッピングの技術の一つとして捉えると分かりやすいでしょう。
Entity Framework入門、C#での使い方
Entity Frameworkの入門、解説としては以下のサイトが最もよく出来ています。
・https://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/ef4basic/index/
Entity Frameworkのコードファーストとは
コード・ファースト (Code First) とは、名前の通り、コードが先に来ます。
C# でエンティティーとなるクラス定義を行い、それを元に、データベースを構築まで行い、利用時にはエンティティーフレームワークが使えるという手法です。
このときのオブジェクトは POCO と呼ばれます。
POCOは、Plain Old CLR Object の略です。
ちなみに、Java での同じようなものは POJOです。
Entity Frameworkのデータベースファーストとは
Entity Frameworkのデータベースファーストとは何でしょうか?
Entity Frameworkでは、データベースファーストアプローチは、既存のデータベースからPOCOクラスを作成することにより、コードファーストの代替手段を提供します。
- データベースの準備が整ったときは、データベースファーストのアプローチが使用されます。 Entity Frameworkはその義務を完了し、POCOエンティティを作成します。
- すでに設計済みのデータベースがあり、余分な労力をかけたくない場合は、このアプローチを使用できます。
- データベースを手動で変更し、データベースからモデルを更新できます。
- したがって、エンティティフレームワークは、リレーショナルデータベースのテーブルと列に基づいてモデルクラスを作成できると言えます。
コメント
[…] ・https://urashita.com/archives/32316 […]